ドーム型テントを選ぶ際に絶対に抑えてほしい5つのこと!サイズ別おすすめテントをご紹介!

テント

テントの基本型ともいえるドーム型テント。このタイプのテントを最初のテントとし、キャンプをスタートされる方も多いのではないでしょうか。

この記事はドーム型テントを選ぶ際に、個人的に絶対に抑えてほしい5点を踏まえ、それを満たしたコスパの良いドーム型テントをサイズ別に紹介する記事になります。

初心者の方やこれからドーム型テントを購入しようとする方に役立つ記事になりますので、最後までぜひ見ていってください!

ドーム型テントを選ぶ際に絶対に抑えてほしい5つのこと

ズバリ!私が考えるドーム型テントを選ぶ際に絶対に抑えてほしい点は下記の5点です

  • 広めの前室があること
  • 両面メッシュであること
  • 吊り下げ式であること
  • インナーテント高さが高めであること
  • 蛍光色でないこと

以下、1つずつ解説していきます。

広めの前室があること

まず一点目はこれです。ちなみにここで言う広めの前室とは下記の画像のような構造ですね。

これがあると、タープを貼る手間が省け、なおかつ、急な雷雨の時等に外に出ている道具をこの前室に避難することができます

特にソロキャンプの時には私は面倒でタープを張る気になりません。

タープを張れば便利は便利なのですが、ソロだとその労働の対価に合わないような気がして、、後タープはタイプにもよるのですが、ペグダウンの数に応じてロープが多くなり、邪魔ったくなってしまってあまり好きではないというのがあります。

また、急な雷雨の時に大事なキャンプ用品を守りたい、ちょっと出かけるけどキャンプ用品の盗難が怖い時など、前室に入れておけばある程度安心できます。

前室がないと収納スペースが足りずキャンプ用品の避難ができないので非常に不便なのです。

こういった理由から、広めの前室は必須だと感じています。

両面メッシュであること

両面メッシュであることはテント内の換気をする上で非常に大事な要素です。

ベンチレーター(テントのフライシートにある空気の換気孔)は割とどのテントでも標準装備しているのですが、インナーテントのメッシュは片面しかないというのは割と多いです。

風通し・換気の観点からテントが両面メッシュになっているのといないのとでは、快適度がまるで違います(実体験済み)

特に夏場、テント内にいると人体から発せられる湿気・熱気を効率よく排出させ、フレッシュな空気を取り込み快適な涼しい環境を作り出すという観点から絶対に外せない要素ですね!

吊り下げ式であること

インナーテントのセット方法に係る部分です。スリーブ式(フライシートの袖にポールを通すタイプ)よりも簡単にセッティングできるのが大きなメリットです。

大きなメリットというかこれが全てですね(笑)。スリーブ式は袖をポールに通す際に、突っかかることが多くストレスが溜まります(私だけ?)。

とにかく、テントを建てる環境って暑かったり、風が強かったりと環境が良くない場面での設営も考慮しないといけないので、作業は単純で簡単なことに越したことはないと思っています。

その点吊り下げ式は組み立てたポールに、インナーテントのジョイントをパチパチと留めていくだけ。作業自体が単純で簡単で時短にもなるので、素晴らしいですよね。

この頃のドーム型テントは吊り下げ式がほとんどになってきていますが、そういったニーズも多くあるのでしょう。

インナーテント高さが高めであること

これも重要な要素です。テント高さが高いと非常に快適性が増します。

テント自体が大きく感じられて、気持ち良くテント内で過ごせるようになるんですね。

例えばソロのドーム型テントはテント高さ100cm~120cmのものがありますが、できれば120cmのテントを選んだ方が良いと思います。

この20cmの差はかなり大きいです。

ソロ用に限らず、テント高さが大きめのものを狙うようにしましょう。

蛍光色でないこと

蛍光色がどうしても好き!外せない!という方でなければ、テントカラーは蛍光色でない、地味目の色にするようにしましょう。

私も蛍光ブルーのモンベルのクロノスキャビンを使ってソロキャンプを長らくしていたのですが、寄ってくる虫の多いこと多いこと。

虫は好きでも嫌いでもないのですが、さすがに辟易としました。

テントカラーを地味目のものにしてからはこの被害は確実に減ったので、蛍光色に虫が寄ってくるという事実は諸説あるようですが、私は信じています。

テントカラーは大事!モンベルのクロノスキャビンからコールマンツーリングドームLXに切り替えた理由
テントカラーを考慮したテント選びの記事です。管理人は過去、モンベルのクロノスキャビンを使っていましたが、テントカラー故にそのテントを手放し、新しくコールマンのツーリングドームLXに買い替えました。その経緯や理由等を参考までに紹介しています。

管理人おすすめのドームテントは?

先ほど説明したドーム型テントを選ぶ際に絶対に抑えてほしい5点を全て満たす、オススメのテントを以下ご紹介します。だいたいサイズ的に1~3人程度のテントを紹介しますので、自信の用途と照らし合わせながら、参考にしていただくと幸いです。

アメニティードームS・M

個人的にスノーピークの商品は割高のものが多くあまり手が進まないのですが、これは値段相応でしっかりしたコスパの良いテントだと自信を持って言えますね。

管理人が思う数少ないスノーピークブランド買ってもいいテントの1つです。

スノーピークは高い?保証は?コスパが良いものをリストアップしてみました!
スノーピークは確かに高いけど、、、実際の品質はどうなの?値段相応なの?といった疑問を管理人視点で答える記事になります。もちろんコスパが良いものも一部ありますが、割高なものもあるというのが管理人の見解です。ポイントを抑えつつ解説していきます。

特に構造上、普通のドーム型テントに比べて広い前室が魅力的ですね。テント高さも120cmと居住性も抜群です。

お値段がもう少し安ければこれ一択と言っても良いのですが、、、(笑)

買って後悔しないテントの1つではありますね!使う人数に応じてサイズ展開(S→1人、M→2~3人)があることも嬉しいです。

コールマン ツーリングドームLX

これもおすすめのテントの1つです。用途的にはソロ用ですね。

迷ったらこれ!?バージョンアップした2021版ツーリングドームLXがかなり良さそう!
以前からバランスの良いテントのツーリングドームLXが2021年版にバージョンアップしました。バージョンアップ後はそのバランスの良さが底上げされ全体的にかなりよくまとまったテントになっております。特に初心者には間違いなく進められるテントです!

落ち着いた色合いから、ベーシックな性能が1通り揃っています。

ちなみにサイズ違いのコールマンのツーリングドームSTはテント高さが100cmなのが惜しいところで、今回は紹介対象となりませんでした。

ツーリングドームLXはテント高さが110cmで、本当は120cm欲しいところではあるのですが、全体的なバランスの良さ、コスパの良さからキャンプの入門に最適なテントの1つと言ってよいでしょう。

ビジョンピークス ツーリングドームクロウ

メジャーどころの紹介ばかりとなってしまったので、安価でコスパを追求したものを1つ紹介します。

VISION PEAKS(ビジョンピークス)のツーリングドームクロウは天井が高いコスパ◎の超おすすめソロ用テント!
コールマンのツーリングドームにとても似ている!?ビジョンピークスのツーリングドームクロウについてのレビューになります。コールマンに比べ値段も安価なのに品質は一歩も劣らない、設営・撤収のしやすさ、高い天井、両面メッシュ、広い前室を持つ素晴らしいドーム型テントです。

用途的にはソロ用のテントですね

このテントも非常に良くまとまっていて、性能的には全く問題ないと個人的には思います。

テント高さも120cmあり、広い前室、吊り下げ式、両面メッシュと一通りの条件はそろっています。

デザインがちょっと安っぽい感じがするのが少し残念な点ですが、その分価格は安いので、コスパを求める方にはお勧めのテントです。

山善 プロモキャノピーテント5

ちょっと大きめのファミリー用(3人程度)ドームテントで値段が安めのものを探している場合にはこれがおすすめです。

グループ・ファミリーキャンプ初心者には山善のプロモキャノピーテント5がコスパ◎でおすすめ!
グループ・ファミリーキャンプに初めてチャレンジする際のお勧めテントについての記事です。管理人のおすすめは山善のキャンパーズコレクションプロモキャノピーテント5(CPR-5UV)になります。必要十分な構造・機能で良コスパテントなので非常にオススメです
コスパ◎!山善・キャンパーズコレクション「プロモキャノピーテント5」をアメニティードームと比較しながらご紹介!
山善から販売されているキャンパーズコレクション・プロモキャノピーテント5について、同形態のテントであるスノーピークのアメニティードームMと比較しながらレビューします。どちらも素晴らしいテントですが、機能やコスパの観点からその差異について解説してみました。

テント高さ等の条件を全て満たしており、落ち着いた色合いは非常に私好みなんですよね(←どうでもいい)。

このお値段でこれだけのテントが手に入るならば文句なしです。

CampersCollection(キャンパーズコレクション) プロモ キャノピーテント 5 BE CPR-5UV

まとめ

ドーム型テントを選ぶ際に絶対に外せない5点をご紹介し、その5点を満たすお勧めのテントをメジャーメーカーからマイナーメーカーに渡って紹介しました。

値段、性能、構造のバランスを取るのがなかなか難しいですが、テント選びの参考になると嬉しいです!

それでは!

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