【ワンポールテント】カンガルースタイルにおすすめのインナーテントは?

テント

今日はワンポールテントのカンガルースタイルにおすすめのテントについて考察していきます。

というのも、私の家では今までサーカスTCDXをメインに運用し、夜はコットを使って蚊帳など使わずに寝ていたのですが、妻がどうにも虫が気になるらしく…次はインナーテントの導入を使用と考えています。

最新!2022年Ver:サーカスTCDX(サーカスTCDX+)というテントについて改めて考えてみる(レビュー)
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そこで、私のインナーテントを選ぶ基準、またおすすめのインナーテントをいくつかご紹介します

最終的には予算と相談になりますが、ワンポールテントでのカンガルースタイル運用に何のテントを使うか、迷っている方々の参考になる記事にしたいと思います。

カンガルースタイル用インナーテントの・押さえておきたいポイント

私が考えるカンガルースタイル用インナーテントの条件・押さえておきたいポイントをまず示したいと思います。

それは以下の3点になります

  1. 両面メッシュになる
  2. 大人2人が入るサイズ感(サーカスTCDXに入るサイズ感)
  3. 他の用途にも使える

両面メッシュになる

これは蚊帳的な全面メッシュではなく、両面メッシュになるということがポイントです。

換気が良くできるよう両面メッシュもしくは全面メッシュというのは外せないのですが、全面メッシュだとプライバシー・目隠しができないのが難点です。

せっかくインナーテントを入れるので「徹底したプライバシースペース」としたいのです。

着替え等などを想定して、完全にテントの入り口(サーカスTCDXでいったらフラップ部分)からの他人の視線を遮る構造であってほしいんですよね。

そんなときに両面メッシュのテントだと、必要な時には閉じ切って、暑い時にはメッシュにしてという柔軟な運用が可能です。

大人2人が入るサイズ感(サーカスTCDXに入るサイズ感)

現在私は妻と2人暮らしなので、大人2人が入るサイズ感かつ、サーカスTCDXに収まるサイズ感が必要ですね。

テンマクデザイン サーカスTC DX【サンドカラー】(tent-Mark DESIGNS)

ワンポールテントの片側に収まるサイズであってほしいところです。

基本的にインナーテントは寝るスペースがあればOKの考え方です(座ってくつろぐのはインナーテントの外なので)。

だいたい横幅150cm、縦幅220cm以内、高さ110~120cm程度が理想ですね。

他の用途にも使える

ちょっと分かりにくいのですが、これは私自身こだわりのあるポイントです。

サーカスTCDX専用のインナーテントっていうのはあまり好みではないんですよね(笑)

どうせ買うのならサーカスTCDX運用時以外にも使えてほしい、他の用途にも使えてほしいんです。

例えば、モンベルのクロノスドームなどのインナーテントをできれば使用したいのです。

そうすれば、災害時やソロキャンプ時は軽量のドーム型テント、クロノスドームそのものとして使える。一方で、サーカスTCDXとして運用するときは、インナーテントだけ使える。

いろいろ用途がある方が考えていて楽しいんですよね(笑)

インナーテント候補になるテント

上述した条件・押さえておきたいポイントを満たす、私が考えるワンポールテントのインナーテントになりうるテントを一例として何点かご紹介します。

モンベル クロノスドーム2

先ほどの例でも挙げましたが、モンベルのクロノスドームがまずおすすめの1つです。

ちなみにカラーはタイムが防虫対策でグリーン(THYM)がおすすめです。

こんな感じの広い出入口がインナーテントとしては100点満点ですね。

2人寝れて、サーカスTCDXの一角に入るサイズ感でありながら、モンベル独自のバーティカル・クロス・システム(特許取得済)で広々としたスペースの確保に成功しています。

そしてフライシートを含めても2.3kgと非常に軽量です。

モンベルだけあって、その性能・品は折り紙付きで、通常の運用としてちょっとしたお出かけ・ピクニックやソロキャンプ・災害時にサッと建てられるのもメリットですねー!

この点については、私も過去に類似製品のクロノスキャビンを使っていたので保証できます。

品質が良い分、3万弱と少しお高めですが、買って後悔することはないでしょう(なぜならモンベル製品だから)

mont・bell モンベル クロノスドーム2 2人用 キャンプ アウトドア 登山 テント ソロキャンプ

コールマン ツーリングドームLX(ST)

続いてもメジャーどころから、当ブログでも何回も取り上げているコールマンのツーリングドームLXです。

迷ったらこれ!?バージョンアップした2021版ツーリングドームLXがかなり良さそう!
以前からバランスの良いテントのツーリングドームLXが2021年版にバージョンアップしました。バージョンアップ後はそのバランスの良さが底上げされ全体的にかなりよくまとまったテントになっております。特に初心者には間違いなく進められるテントです!

ソロ用ドーム型テントとして、これを買っておけば間違いなしと思うテントですね。インナーテントのサイズもちょっと大きめですがサーカスTCDXに合うサイズです。

サイズは約210×180×110(h)cmと、横幅がやや大きいため、居住スペースがやや狭くなるかもですが、その分寝室スペースは大きくとることができるでしょう。

モンベルに比べて重量が5.2kgと重い(キャノピーが付属している・サイズが大きい・材質の違い等の理由)ため、サーカスTCDX運用時にはインナーテントだけ持っていくなどの工夫も必要になりそうです。

価格は20,000以内に収まるので素晴らしいコスパと言えますね。

また、どうしてもインナーテントのサイズが大きいということならばツーリングドームSTも候補に入りますね(サイズ約210×120×100(h)cm、重量4kg)

ビジョンピークス ツーリングドームクロウ

こちらも過去にブログで取り上げたことのあるソロ用テントになります。

VISION PEAKS(ビジョンピークス)のツーリングドームクロウは天井が高いコスパ◎の超おすすめソロ用テント!
コールマンのツーリングドームにとても似ている!?ビジョンピークスのツーリングドームクロウについてのレビューになります。コールマンに比べ値段も安価なのに品質は一歩も劣らない、設営・撤収のしやすさ、高い天井、両面メッシュ、広い前室を持つ素晴らしいドーム型テントです。

安価故に、品質等は先ほどあげたモンベルのクロノスドームには劣ると思いますが、コスト・パフォーマンスのバランスが非常に優れているのが魅力です。

大きなメッシュ面とサーカスTCDXに導入するのに優れたサイズ感(約210×110×120(h)cm)

横幅はやや狭めで、2人の場合寝る以外何もできないサイズですが、高さが高い分快適に過ごすことができそうですね。

重さは4.1kgとそこそこ

価格が10,000程度と究極的にコスパがよいです。

災害やソロキャンプにも十分耐えうる構造ではあるので、こちらも非常におすすめです。

まとめ

サーカスTCDXにインナーテントを導入する際の管理人視点からの条件・押さえておきたいポイント、またおすすめテントをいくつか紹介してみました。

条件・押さえておきたいポイントはそんなに難しいものではないので、探せば満たすテントは低価格~高価格までたくさんあると思います。

とくにコスパを求めるならばFIELDOORとかバンドッグにも良いテントがありそうです。

品質を求めるのならば山岳用テントも候補になってきますが、そこまで高品質なものを求める必要があるのかは謎ですね(笑)

ただ、山登りもする人が兼用するのならば、モンベルのステラリッジとかもおすすめですよ!

それではー!

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