こんにちは管理人のゆーです。
このごろサバティカル(SABBATICAL)ブランドが大人気ですよね!
サバティカルは、とにかく居住性を重視しており、ラグジュアリーな時間を過ごせる。。。なのに低価格のテントブランドといった印象です(管理人の主観です)
今日はそのサバティカルの大人気テントの1つである「ギリア(GILIA)」について記事にしてみましたので、
購入を検討している方はぜひ参考に見ていってください。
ギリアの特徴
ギリアの特徴は以下の通りです。
- とにかく横面積が広々使える!
- 2人用、5人用のインナーテントを切り替えられる!
- インナーテントを備え付けない場合はシェルターとしても使える!
とにかくビッグ、大きなテントであり、いわゆるタープ要らずのオールインワンテントって感じです。
ちなみに大人気すぎて抽選に当たらないと買えません(^^;
↑の画像は2人用インナーテントを備え付けた運用になります。
なんだかオシャレなバーみたいな雰囲気があって夜も楽しそうですねー!
テント高さがあまり高くない(一番高いところで170cm)のでロースタイルに限られますが、ゆっくりとした時間を過ごせそうです。
インナーテントの中はこんな感じ!
こんなスタイルで2泊や3泊できたら非常に贅沢で素晴らしいキャンプになりそうです!(笑)
↑の画像は5人用のインナーテントを備え付け運用したものになります。
テントの約半分がインナーテントのスペースになります。
そのおかげで、テーブル・チェアなどを置くスペースがあまりありません。大人1人分でパンパンかな?
個人的にはこの運用はどういう場面を想定しているのかちょっと掴みづらいです。
5人用の寝室を確保するのはいいけれど…5人分で食べたり飲んだり、日陰でお話するところがあまりない…?
5人で使うなら大きめの普通の前室のドームテントを購入して、タープやシェルターを別途組み立てた方が汎用性も高いような気がします。
↑の画像はタープやシェルターのような運用をしたものになります。
これもちょっと個人的には疑問が残る運用です。
高さが140~(最大)170cmくらいしかないのでちょっと圧迫感を感じるかもしれません。
タープとするには高さがもう少しほしいなあ…とおもうところではあります。
基礎スペックは下記のとおりです。
本体×1 | フライ 75Dポリエステルタフタ・PU加工(耐水圧1,800mm)・撥水加工・UV加工 |
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インナーテント×2 | ウォール 68Dポリエステルタフタ/ボトム 210DポリエステルオックスPU加工(耐水圧1,800mm) |
メインポール長×1 | A6061・Φ13mm/Φ13.4mm |
メインポール短×2 | A6061・Φ13mm |
ブリッジポール×2 | A6061・Φ11mm |
ペグ×22 | スチール・20cm |
2mロープ×6 | ポリプロピレン・Φ4mm |
3mロープ×4 | ポリプロピレン・Φ4mm |
キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各1 | 210Dポリエステルオックス |
生地 | ポリエステル |
重量 | 総重量13.8㎏(ポール3.1㎏、ペグ1.76㎏) |
収納サイズ | L67cm×W35cm×H30cm |
より詳しい情報は公式サイトが参考になります。
使用している材質は75Dポリエステルタフタ、PU加工にUV加工とスノーピークのアメニティードームの幕とほぼ同様の品質みたいですね。
インナーテントもアメニティードームのインナーテントと同様です。
生地のイメージはアメニティードームのイメージで良いと思います。
ただし重量は13.8kgと半端なく重いですねー!
ギリアはコスパ良い?欠点2つ(中途半端なサイズ感と設営・撤収の煩雑さ)
一通りギリアについて解説したところで、コスパが良いのか?というところに触れていきましょう。
個人的には良コスパになるかは人それぞれという意見です。
単純に、価格と材質的な意味合いで言えば、これだけの機能を備えて価格が約44,000円に抑えてあるのはすごいと思います。
一方その機能は本当に必要なのか?と思う部分もあります。
それを踏まえてギリアの欠点を上げてみます。
個人的には欠点は2つあると思います。
1つめは中途半端なサイズ感です。
先ほど申し上げたとおり
2人で優雅な時間を過ごす構造としてはいいですが
5人用のテントで食事用の日陰スペースを確保するには、別途タープも必要になり、このテント1つじゃ済まないですし、寝床の確保だけなら無駄な構造が多い気がします。
区画が厳しく仕切られているテントサイトも多く、そのサイト内でこれだけ大きなテント(横幅約5m)をうまく設営するのはそれなりに大変そうです。
また、タープとして使う場合も、もう少し高さがあった方が解放感があり気持ち良いでしょう。
ならばいっそのこと目的に沿ったテントとタープを分けて購入したほうが使い勝手がよいのかなあと思ったり。。。
2つめは構造が煩雑であるがゆえに設営・撤収が手間であることです。
こういうオールインワン型のテントは構造が複雑で直感的にパッと立てられないのは欠点かなあと思います。
ちょこっとキャンプ場に行ってサッと帰る。そのようなキャンプには不向きのテントと考えれられます。
どんな人がこのテントがおすすめか?
欠点を多めに述べてきましたが、性能の割の値段はとてもお安く、目的があった人が購入すればきっとコスパの良い買い物になると思います。
管理人的には以下の方に購入がおすすめです!
- 贅沢なキャンプを2人程度で楽しみたい人
- 2泊以上キャンプをするケースが多い人
上述したように、5人くらいの多人数での運用には半端なサイズだと思われますが、2人くらいで贅沢なキャンプを楽しむには使い勝手の良いテントだと思われます。
2人用インナーテントで外でローチェアを置いて楽しんだり、5人用のインナーテントを使って、引きこもり型のキャンプをしても楽しそうですしね!
また、設営が大変だというのも2泊以上のキャンプをする方には、あまり大きなデメリットにもなりませんのでおすすめですね!。
一方、5人前後の人数でキャンプをするということであれば、やはり中途半端なサイズ感になると思われますので、あまり個人的にはおすすめできないかなーといったところです。
まとめ
サバティカルのギリアについて触れてみました。
ちょっと玄人向けの「わがままボディテント」といった印象ですね!(笑)
初心者の方は、もっと構造が単純なテントを安くても良いので購入し、使用してからでもこのテントの購入は遅くないでしょう。
また取り上げてほしいテントなどのキャンプギアがありましたらコメント等くださいね!
それではー!
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