ラインナップは多くないながらもツボを押さえたアウトドア商品の展開をしているWAQから、いい感じのウッドチェアが販売されました。
それは「WAQのフォールディングウッドチェアWAQ-FWC1」です。
いわゆるカーミット風チェアに分類される折り畳みチェアなのですが、デザイン・使い勝手が非常に優れているので紹介したいと思います。
簡単にまとめると
下記のような方にオススメできるチェアです。
- カーミット風チェアが安価で欲しい方
- オシャレキャンプを楽しみたい方
- オシャレ活機能的なチェアが欲しい方
「WAQ」というメーカーについて
WAQというメーカーについて皆さんご存じでしょうか。
私の印象としては
- オシャレで高品質なキャンプ用品を
- 比較的安価で提供する
- 日本発メーカー
という感じです。
2017年に大阪で設立されたアウトドアメーカーでラインナップは少なめながらも急成長している会社ですね。
消費者目線に立ったモノづくりをしており、1年間の保証やカスタマサービスセンターの充実等、いわゆる廉価アウトドアメーカーとは一味違う感じの会社です。
会社HPにアウトドアについてのブログもあり、例えば、一回のキャンプに使う薪の量…とか、テントの洗い方とか、自社製品に関わらず興味深い内容があって非常におもしろいですよ!
個人的にWAQ社の商品は非常にオススメで、過去にテントやコット、キャリーワゴンなどを当ブログでご紹介したこともあります。
フォールディングウッドチェアWAQ-FWC1の特徴について
では、本題のウッドチェアの特徴についてです!
基礎スペックは下記のとおりで一般的なウッドチェアと同レベルですね。
以下、個人的にオススメの点をピックアップしていきたいと思います。
収納機能が素晴らしい
一番着目したい点は、多機能である点です。
- ドリンクホルダー
- 背面に大きなポケット
- 背面にカラビナを引っかけられるループが複数
と収納機能を多く備え付いています。
キャンプだと家と違い収納スペースがないので、使わない食器・器具はテーブルに出しっぱなし、タブレットも置く場所に困る…といったことが多々あります。
こうなると非常にサイトが煩雑になってしまいスマートでないのです。
しかし、チェアにこれだけ収納機能があると、サイトが一回りも二回りもスッキリするので本当にありがたいんですよね。
今まで販売されてきたカーミット風チェアは、ここまで収納機能を備えたものはほぼ無く、このチェア唯一無二の特徴とも言えます。
デザイン・品質が良い
カラーも自然に溶け合う落ち着いた色合いで揃えており、ウッド部分もしっかり塗装が効いており素晴らしいデザインで、安価商品に見られがちな初期傷等も少ないみたいです。
キルティング加工の生地にウレタンシートを挟み込んでいるおかげで、ソファーのような座り心地とオシャレなデザインを両立しています。
その分、他のカーミット風チェアに比べてやや値段は高めの印象ですね。
保証が充実
保証が充実していると言えば、スノーピーク等を連想しますが、ここのカスタマーサービスは本当に質が良かったです(テントで経験済み)
話を丁寧に聞いてくれますし、保証の説明についても分かりやすくお姉さんが対応してくれました。
ここら辺ももしかしたら少し高価な値段に含まれているのかもしれませんが、個人的には大満足の対応でした。
欠点はやや高価なことか
今までの説明で何回か触れましたが、他のカーミット風チェアに比べるとやや高めの値段設定となっています。
2023年時点での価格を比較してみると下表のとおりです。
メーカー名 | 商品名 | 価格(円) |
WAQ | フォールディングウッドチェアWAQ-FWC1 | 11,800 |
Hilander | ウッドフレームチェア | 8,040 |
BUNDOK | ロースタイル チェア BAMBOO | 5,500 |
FIELDOOR | クラシックチェア | 7,370 |
Quick Camp | ウッドローチェア QC-WLC | 9,980 |
本家カーミット | Kermit Chair | 50,000程度 |
本家に比べるとめちゃくちゃ安価ですが、それでも他の廉価アウトドアブランドに比べるとやや高めです。
しかしながら、この中で、性能・品質に優れ、保証がしっかりしているという観点で順位付けするのならば、WAQが一番になると思います(次点でQuick Campですかね)。
諸々を考慮すると、WAQのコストパフォーマンスはかなり良いのではないでしょうか。
まとめ
まとめてみるとWAQ「フォールディングウッドチェアWAQ-FWC」は
といったところでしょうか。かなり人気商品のようで欠品になっていることも多いようですので、興味があるようでしたらショップサイトを除いてみるのがよいかもしれません!
それではー!
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