こんにちはー!
昼間は、まだ残暑が厳しいですが、朝や夜はだいぶ気温が下がってきて、肌寒くなってきましたねー!
秋冬キャンプのシーズンの到来です。
個人的には夏キャンプより圧倒的に好きな秋冬キャンプ。
汗でベトベトしない、虫がいないといったことも大きいですが、
ちょっと肌寒い中で焚火の炎で暖まる…
というのが最高なんですよねー!
今日はそんな1シーンを盛り上げてくれる薪ストーブ
過去に管理人が使っていた薪ストーブ「ホリデーロードFbストーブNEO」をご紹介です。
※テント内での薪ストーブの使用は自己責任になります。
使用する場合も一酸化炭素中毒防止のため、換気はしっかりと行うようにしましょう。
ホリデーロードのFbストーブNEOの基礎スペックと特徴・メリット
まず基礎スペックを確認してみましょう!(片面ガラスVer)
■サイズ
組立時 : H1,545mm × D530mm × W250mm
収納時 : H260mm × D530mm × W190mm
耐熱ガラス:120mm × 400mm
■重量
片面ガラス 約6.2kg
■素材
本体 :ステンレス(SUS430)脚部 :他パーツ ステンレス
煙突 :ステンレス0.1mm(SUS304 バネ鋼)
■煙突長さ
1m
非常に使いやすいサイズ感
かなり使い勝手の良いサイズ感だと思います。
特筆すべきはD53cmです。
これだけの長さがあれば市販のほとんどの薪が入るでしょう。
薪の長さは40cmのものが一般的には多いのですが、
キャンプ場で販売している薪、市販の薪でも45cm以上の薪はざらにあります。
薪は厚さの調節(割る)ことは簡単でも、長さの調節(切る)ことは一苦労ですが
炉の長さがこれだけあれば安心ですし、使い勝手が良いです。
実際に使ってみた感想だと炉の長さは文句なし!
あと、欲を言えばもう少し横縦が広ければ素晴らしいのですが、それはコンパクト性・軽量性とトレードオフにもなりますので、バランスが取れたサイズ感なのかなあとも思います。
片面ガラスが美しい、暖かい
片面ガラスのサイズは120mm×400mmとかなり大きいのが特徴です。
(参考までに人気薪ストーブwinner well nomad viewのガラスサイズは140mm×280mm)
雨や、何か水分がかかった時でも安心な耐熱ガラスを使用しているとのこと!
ガラス張りだと遠赤外線効果でかなり暖かくなるのもありがたいです!
薪煙突がコンパクト、ダンパー付き、燃焼効率も◎
薪煙突のメリットとしては、非常にコンパクト・軽量になることですね。
普通の薪ストーブは煙突の分の重量で10kg前後の重さ、もしくは15kg以上の重さになることも多いのですが、
庫の薪ストーブは、薪煙突のおかげで重さが約6.2kgと2/3以下の重量になっています。
この3~4kgの重さの大きさはかなり大きいかと!
持ち運びが便利なのは非常にありがたいところです。
また、実際に使ってみての感想ですが、燃焼効率が非常によいです。構造がうまく作られているのでしょう。
火力の調整もダンパーで容易でした。
空気を絞ってゆったり揺れる炎を眺めるのは薪ストーブならでは楽しみですね。
FbストーブNEOの欠点3つ
続いて管理人が感じたこの薪ストーブの欠点についてです。
一部作りが安っぽい?
もしかしたらもう改良されているかもしれませんが、ダンパーのくるくる回す部位の留め具がクリップでした。
ちょっと値段の割に安っぽいかなあ。。と感じました。
使い勝手は問題ないですし、逆に言えば無くした時にすぐに替えがきくのですが、、、(笑)
材質がSUS430であること
SUS430(Cr系)は比較的安価なステンレスですが、SUS304(Cr-Ni系)のほうがステンレスとしては質が良く、耐熱性も高く、強度も強く、サビにくいとも言われています。
もちろんSUS304の方が高価になります。
この薪ストーブはSUS430であるのが少し気になるところ。。
まあ管理人は2~3年間雑に扱いましたが、全くサビることはなかったので気にしすぎなのかもしれません(笑)
薪煙突特有の弱点
最後このストーブの特徴ともいえる薪煙突についてですが、デメリットとして
- 設営・撤収に時間がかかる
- 手が汚れる
- うまく巻くことができないと煙突がボコボコになる
ということもあります。
薄いステンレスの板はホームセンターでも購入可能なので替えも効くのですが、、、ちょっと使いづらいところがあるのは否めません。
まあそこまで大変でもないのですが…気になる人は気になるポイントかと。
管理人おすすめの運用方法
私が過去に行っていたFbストーブNEO薪ストーブの運用方法をご紹介します。
煙突ガード、固定方法
煙突ガードについては100均の焼き網を2つ買ってきて丸めて手作りしました。
それを針金でつなげ、さらに煙突ガードと煙突が密着しないように同じく針金で網と網の間を橋渡し?するような感じで作りました。
画像がないので分かりにくいですが参考までに(笑)
また固定方法については、スノーピークのパイルドライバーの廉価品2本を用いました。
これを地面に突き刺し、煙突の網部分に引っ掛けて固定しました。
強風下ではこれだけでは不十分かと思いますが、落ち着いた気候ならばこれで運用可能でした。
オススメケースをご紹介
FbストーブNEOには専用ケースはありませんが、このケースはシンデレラフィットなのでおすすめです。
このバッグには小さなポケットもいくつかあり、説明書や細かい部品を入れとくことができるので非常に使いやすいです。
綺麗に使いたいならば指紋はつけないようにしよう
これは綺麗に使いたい方にはおすすめです。
指紋をステンレスにべったりつけて、数百度の高温の温度になると、「焼き付け」が生じて、赤黒くその指紋のあとが残ります。
↓下の画像参照↓(私の指紋をべったりつけたまま焼いてしまった薪ストーブです)
これはたぶんどんなに頑張っても綺麗にならないと思います。
まあ味があると言えばあるのですが、、個人的には指紋を付けない方が、綺麗にステンレスの焼き色がついて美しいと思います。
まとめ
私が使っていた薪ストーブであるFbストーブNEOをご紹介しました。
非常に魅力的なストーブである一方、欠点もいくつかあります。
しかし、総合的にみて非常によくできた薪ストーブだと思います。
下記のYoutubeの方がうまく使っているので参考になりますよー!
寒い時期には薪ストーブは鉄板!ですが、安全に使いましょうね!
それではー!
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