こんにちは!
管理人のゆーです!
いやあ、、長い梅雨が明け今日は見事に晴れ模様が広まっています。
久しぶりの真夏日で気温は30℃を超すようですね…
そんなときに季節外れの話題になりますが、、、
長い間売り切れ状態だったアルパカストーブが国内正規販売店より8/1から販売再開したようです!
昨年度はすぐに売り切れてしまいましたので、秋・冬キャンプに石油ストーブでぬくぬくしながらキャンプを楽しみたい人はぜひ売り切れないうちに購入し、秋冬キャンプに備えましょう!
※2021年8月追記:アルパカストーブケース込みで実質6,000円程度値上がりしたようです!
アルパカストーブとは?
キャンプ界隈では有名な石油ストーブの1つです。
いわゆるアウトドア用石油ストーブの中の人気商品としては下記のものがあります。
- フジカハイペット
- アルパカストーブ
- グローストーブ
- レインボーストーブ
- 武井バーナー
この中でもとりわけ人気なのがフジカハイペット、アルパカストーブといっていいでしょう。
なぜフジカハイペットとアルパカストーブが人気なのか?
石油ストーブの中でも、一番根強い人気を持っているのがフジカハイペットです。
お手頃なお値段、サイズ感、商品としての安定性、安心の国産性…といった理由から過去からずーっと入手困難な石油ストーブになります。
注文方法は電話注文やFAXのみとレトロな感じ。
残念なことに、2020年1月時点で注文しても、到着は2021年3月だとか…(笑)
1年以上予約でいっぱいのようですね。
ただし、それ以外は欠点が見つからない優良な石油ストーブです。
そして、今回紹介するアルパカストーブは、フジカハイペットを超える高い熱源を持つストーブとして、フジカハイペットに次ぐ人気という印象でした。
高い熱源というのはフジカハイペットにない魅力を持っていたのですが、アルパカストーブは下記のような欠点もあったのです。
- 安全性には少しかけている
- 韓国製のため説明書やストーブの表記がハングル語
これらのことから、フジカハイペットに使い勝手の点で一歩遅れていたと推測されます。
しかし、2019年発売の新モデルでは、日本仕様となりJHIA(一般財団法人日本燃焼機器検査協会)の認証を得て、細かい部分もグレードアップし、上述した弱点を全て克服したようです。
※JHIA(一般財団法人日本燃焼機器検査協会)
燃焼機器等の品質性能に関する検査・研究等を行い、厳しい検査に合格した製品のみに認証を与える機関のこと。
そのおかげか、2019年販売時には即売り切れとなり、今となってはフジカハイペットと肩を並べた人気ストーブに昇格したと言って過言ではないと思われます。
アルパカストーブのスペックについて
まず基礎スペックを見てみましょう
型式名: TS-77JS-C
種類 : 自然通気形開放式石油ストーブ(しん式・自然対流形)
点火方法:点火用ライターまたはマッチ
使用燃料:JIS1号灯油
燃料消費量:3.0kW(0.293L/h)
暖房出力:3.0kW
油タンク容量:3.7L
燃焼継続時間:約10時間
暖房の目安:13〜17m2
外形寸法:高さ405mm×幅350mm×奥行350mm
質量 :約6.6kg
しんの種類:普通筒しん(TS-77JC)
しん呼び寸法:径95mm×厚3mm×長200mm
安全装置 :対震自動消火装置(しん降下式)
価格:26,000円
フジカハイペットやスノーピークのグローストーブには付属していない専用ケース付きです。
ちなみにグローストーブは専用ケースだけで別途1万円かかります。。。
油量計も見やすい位置についてあります!給油口キャップもしっかりしてそうで漏れもなさそうですね!
韓国製ではなく安心安全の日本仕様にバージョンアップ!
今までなかった中間版が付き、安全ガードがさらに頑丈になったようです。
やはり、新生アルパカストーブコンパクト(TS-77JS-C)は、価格もフジカハイペットより3,000円程度安くお手頃になり、一気に1番コスパがよいストーブに踊り出たと言えるでしょう。
何度も繰り返しますが、2019年時にこのモデルが販売されたときはあっという間に完売…
しかし、ようやく再販の目途がたったみたいで本日2020/8/1から専用サイトや、yahoo等の販売サイトから販売再開しているようです!
下記リンクから購入可能です!
他のアウトドア用石油ストーブとの比較
せっかくなので他の人気石油ストーブ各種と比較してみました!
アルパカストーブ | フジカハイペット(反射板付き黒) | グローストーブ | 武井バーナー301a(パープルストーブ) | レインボーストーブ | |
サイズ | 350×350 ×405(h)mm |
310×310 ×432(h)mm |
388×388 ×474(h)mm |
160×160 ×330(h)mm |
388×388 ×485(h)mm |
重量 | 約6.6kg | 約5.6kg | 約5.9kg | 約1.8kg | 約6,4kg |
着火方法 | ライター、マッチ等で着火 | ライター、マッチ等で着火 | スイッチで着火 (電池使用) |
ポンピング、プレヒート等が必要 | スイッチで着火 (電池使用) |
熱量 | 3.0kW | 2.50kW | 2.54kW | ?(口コミではメチャ暖かい) | 2.50kW |
タンク容量 | 3.7L | 3.6L(MAX4.1L) | 4.9L | 1.2L | 4.9L |
燃焼継続時間 | 約10時間 | 10~12時間 | 約20時間 | 約4時間 | 約20時間 |
購入方法 | 専用サイト、Amazon、yahoo | 電話・FAX | Amazon,Yahoo,楽天等 | Amazon,Yahoo,楽天等(品薄)、電話・FAX | Amazon,Yahoo,楽天等 |
値段※(2021/8時点) | 31,900円 | 29,700円 | 54780円 | 56000円 | 各モデルにより値段変動 |
備考 | ・公式収納バッグ付属
・2019年時の発売時は即完売 |
・灯油が漏れにくい構造の特許取得済み ・注文殺到で入手困難 |
・公式収納バッグあり ・スノーピーク社は保証、修理に定評あり |
・各パーツのメンテナンス多数 | ・遠赤外線効果なしのため直接温まることが不可 ・限定モデル多数 ・公式収納バッグあり |
各ストーブをそれぞれ比較してみますと、、、
レインボーストーブはデザインが非常にオシャレなんですが遠赤外線効果がないため暖房効果はそんなに高くないです…
武井バーナーもその武骨なデザインは最高に格好いいけど、ポンピング、プレヒートといった煩雑な作業が必要になるため一般向けではない。(そもそも入手も困難です)
グローストーブは安心安全のスノーピーク製で、タンク容量が大きいのは魅力だけれどもお値段が高い…
やっぱり買いやすいのはフジカハイペット、アルパカストーブといったところになると思います。
フジカハイペットの売りは灯油が漏れにくい構造(特許申請済み)、やや軽量であること
アルパカストーブの売りは3.0kWというフジカハイペットを超える高い熱源と、専用ケースがつくこと、値段が26,000円で非常に高いコスパにまとまっていることでしょうか。
まとめ
表を見てみると、カタログスペック上どの機種も一長一短。どこにこだわるかでストーブの選択が決まりそうです。
- 国産、人気、長期間愛され、安定した評価を受けていることに着目するならばフジカハイペット
- 火力、お値段もお手頃で高コスパということに着目するのならばアルパカストーブ
- タンク容量、着火のお手軽さを重視するならグローストーブ
- デザイン性を重視するならレインボーストーブ
- ロマン、無骨さ、アウトドア感を大事にする、コンパクト性を重視するなら武井バーナー
といったところですが、、、
管理人の意見とすると、やはりコストパフォーマンスといった点ではフジカハイペット、アルパカストーブは1つ頭を抜けていると言えます。
そんなアルパカストーブが再販とのことなので、この機に購入してみてはいかがでしょうか?
今は暑いですが、冬はきっと寒いですしねー!(笑)
なお、幕内での使用が推奨されているかはメーカーサイト等を要確認し、自己責任で使用するようにお願いします。
一酸化炭素中毒を防ぐためにも換気を徹底し、火災が起きないよう消化の準備も欠かさないようにしましょう!
それではー!
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