こんにちは!
管理人のゆーです!
すっかり梅雨が明けて夏の空、太陽が熱く眩しい季節になってきましたね!
とにかく熱い!暑い!って感じです。
湿気もそこそこあるしで…もう大変、、私もシャツを汗で濡らしながら働いているところです。
さて、そんな暑い時期のマットの選び方について触れていきたいと思います。
特にマットを何を選ぼうか分からない、マットを近々買い替えたいという方の解決案を私なりに考えましたので参考にしていただければ幸いです。
迷っているならばクローズドセルマットを選んでよい!
どの種類のマットにするか迷っているのならば、積載の余裕がない方を除き「クローズドセルマット」を選べばとりあえず間違いはないと思います!
車持ちキャンパーさんなどの積載に余裕のある方には特におすすめです!
以下理由を説明していきます!
マット選び…迷うところは?マットの特徴を比較しながらおさらい!
まずマット選びの前にマットの種類についておさらいです!前記事にしたので見たことあるという方は飛ばしてもらってもOK!
マットは大まかに分けて3つの種類に分類されます。比較しながら特徴をつかんでおきましょう。
- エアマット
- インフレータブルマット
- クローズドセルマット
ちなみにマットの種類については以前にも触れたことがあるので参考までに!
エアマット
エアマットはいわゆる浮き輪のようなものです。
空気を入れて膨らませて、固い地面と体が接触しないようにする仕組みです。
空気を抜いて持ち運びするため、非常にコンパクトになることがメリットですが、やはり空気の上だと、体の位置がいまいち安定せず、寝返りがうちずらい、寝心地が悪いこと、また空気を入れる手間がかかること、地面と体の間が空気の層になるため、その厚さによっては、地面の冷えを防ぎにくく体が冷えやすいこと、またその性質上万が一尖った岩などで穴があいたら使い物にならなくなることがデメリットと言えます。
本格的な山登りをするような方に愛用されるマットです。
〇メリット
コンパクトになる
●デメリット
寝心地が悪い
空気を入れる手間がかかる
壊れやすい
クローズドセルマット
クローズドセルマットはポリエチレンフォームなどを材質とする、折り畳み式のマットのことをいいます。
大きさが大きいほど、厚さが厚いほど、固い地面と接触しなくなるため寝心地、遮熱性能はよくなるのですが、その分積載量(体積)も大きくなります。収納性が低いということは、車等で移動できない方にとってはデメリットですね。
しかし、キャンプ場につけば、空気を入れる必要もなく、ただ広げるだけ!2秒で設営も終わることがメリットになります。
〇メリット
設営が簡単
断熱性能がある
頑丈
●デメリット
積載容量が大きい
インフレータブルマット
エアマット、クローズドセルマットの中間に位置するようなマットになります。
材質はポリウレタン等の発泡素材でできており、空気の弁を開けると、発泡素材が空気を吸い込み。自動的にマットが膨らむといった仕組みです(メーカーの説明では便宜上自動的にマットが膨らむとのことですが、実際は空気を自分で入れないと完璧に膨らみません(^^;)
他にも撤収のとき空気をぬくのも大変だったり。。。
またエアマットほどではないですが、ある程度コンパクトになり、リュックにも入るくらいにはなります。また寝心地はかなり良く断熱性能もそこそこあります。
しかし上記2種のマットに比べると値段は高くなります。
〇メリット
ある程度コンパクトになる
断熱性能もそこそこ
寝心地は抜群
●デメリット
値段が高価
空気を入れる手間がかかる、撤収の手間がかかる。
クローズドセルがおすすめなたった1つの理由
多くのキャンパーが車を利用してキャンプに行くと思いますが、その際に迷うのはクローズドセルかインフレータブルマットで迷うケースが多いと思います。
今は一番人気なのはインフレータブル…なのかな?
簡単に各マットの特徴を〇×表でまとめてみたのでご覧ください。
寝心地 | 断熱性 | 丈夫さ | 設営の手間 | 積載の小ささ | 価格 | |
エアマット | △ | △ | × | △ | 〇 | 〇or△ |
クローズドセルマット | △ | 〇or△ | 〇 | 〇 | × | 〇 |
インフレータブルマット | 〇 | 〇or△ | △ | × | 〇or△ | △or× |
上記表のとおり、一般論的にはどのマットも一長一短があり優劣がつけづらいところなのですが
私個人の考えは違います。
よっぽどのことがない限りクローズドセルマットがおすすめです!
そのお勧めの理由はただ1つ!
とにかく設営がラク!ただこれだけなんです。
もちろん丈夫で壊れにくいとか、断熱性能が高いとか、寝心地がインフレータブルマットに劣る、積載量が大きくなるとかいろいろ意見はありますが、どれも設営が楽ということに比べると些細なことです!
※あくまで私個人の考えです
なぜ私が設営が楽ということにこんなにこだわるかというと、、、
この暑い中で時間をかけて寝床を作りたくない!
これにつきます。。。
私は以前モンベルのインフレータブルマットを使っていました。
確かに寝心地はよいのですが、空気を入れるのに時間がかかり、夏場は汗びっしょり!割と高価なマットに汗が浸り落ち、シミになってしまってテンションがた落ちでした(笑)
撤収時にもうまく空気を抜きながら丸めるのにも多少のコツが必要とされ、時間がかかり、きちんと空気を抜き切らないとスタッフバッグに入らなかったり…(もしかしたら私が不器用なだけかもしれませんが…(笑))
キャンプの楽しいところって焚火をしたり、調理をしたり自然を楽しんだりっていうところであり、
マットに空気を入れたり片づけたりっていう脳死作業的な部分ではない!そういう作業はできるだけなくしたい!というのが私の考えです。
以上のことより、積載に余裕があるキャンパーなら、やはりクローズドセルマットがおすすめになります。
クローズドセルマットは汎用性が高い!
クローズドセルマットはその設営の簡単さから、汎用性が高く、いろいろな使い方のアレンジが効きます!
例えば、
ビニールシートの上にパッと載せて座布団にしたり
重ねたまま使って椅子にしたり
寝心地が悪い場合は2枚重ねにしたり…
汎用性が高く1枚じゃ足りないくらいです!(笑)
私はソロキャンプに行く際には必ず2枚持ってきます
おすすめメーカーは?
寝心地を求めるのなら厚めのものを、保温性を求めるのならば表面がアルミ加工されたものを、、等あると思いますが、
私個人的にはどのメーカーから出ているものも大差はないのかなあ、、とこの頃は考えております。
ただし、折り畳みタイプではなく巻くタイプのマットは、広げづらいので個人的にはおすすめできません。
ちなみに私が使っているのはサーマレストのZライトソルです。
いわずと知れたクローズドセルマットで一番有名なものになります。
本当に使いやすく、寝心地も良いマットになるので参考までに!
また安価なものとして、キャプテンスタッグから2,500円程度のものも出ているようです。
まとめ
ほんとにいきなり暑くなって嫌になっちゃいますが、そんなときこそ楽をするのがキャンプを徹底的に楽しむコツだと思います。
クローズドセルマットはその点から非常に優秀です。積載を気にしない車持ちキャンパーさん等にはぜひおすすめです。
マットをまだ買っていない方や買い替えを検討している方の参考になれば嬉しいです!
それではー!
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