こんにちはー!
今日は嗜好性の高いガスランタンについて。
私が長らく買うチャンスを狙っていたSOTOの「ひのと」が製造終了になる。そしてリニューアルして新しい型番になり新発売という記事を公式HPで見かけました。
結局、品切れ、品切れ続きで買えていないのですが、リニューアルによりどのように性能・品質が変わるのか、コスパは良くなるのか、悪くなるのか。
そういった点についての考察記事になります。
そもそもSOTOの「ひのと」とは
まずはSOTOの「ひのと」がどのような製品であるかの説明から。
コールマンのルミエールランタンや、スノーピークのノクターンと同様の嗜好性の高いガスランタンになります。
ポイントは「嗜好性の高い」という点です。
実際問題、キャンプをする上で、あってもなくても照度の観点からは大きくかわらないのですが、ロウソクのように揺らめく炎を眺められるという点で、心が落ち着く、キャンプの夜の満足度を上げる…といった役割を持つキャンプギアになります。
その中でも運用コストや、扱いやすさにおいては他のガスランタンよりも一歩抜きんでた、唯一無二の性能を持っているということで、非常に人気のガスランタンであり、私の知る限りでは、常に品切れ状態のランタンでした。
過去記事でも、その性能については紹介しておりますので参考までに!
HPに「製造終了→リニューアル」の記載を発見!
私も、楽天などの通販サイトで買うチャンスを狙っていたのですが、なかなか手に入らず…
そんな中で公式サイトもチェックしているとこんな記載を見つけました。
Hinoto(ひのと)SOD-251の製造終了ならびにリニューアル製品Hinoto(ひのと)製品SOD-260の発売予定のお知らせ
長い間ご愛願いただきました“Hinoto(ひのと)SOD-251″につきましては諸事情により製造を中止とさせていただきます。リニューアル製品としまして“Hinoto(ひのと)SOD-260″を2022年4月末に発売させていただきます。何卒ご了承いただきますようよろしくお願いいたします。
2022年3月 新富士バーナー株式会社
※公式販売ホームページより抜粋
諸事情とは最近の原料高・円安などによるインフレの影響が大きそうです。
何がどうリニューアルに伴い変わったのか…非常に興味深いところですね!
変更点はケースの違いと価格のみ
ということでリニューアルにより、何が変わったか確認してみました。
変更してない点はこちらになります。
●外形寸法 幅38 X 奥行38 X 高さ156mm
●重量 232g
●燃焼時間充てん式専用タンクで1〜2時間 (タンク充てん状況や火力により変動します)
●使用容器SOTO製品専用容器(ボンベ)(OD缶タイプ)
●材質アルミニウム、真鍮、ステンレス、ガラス、樹脂
本体は全く、何も変わっていないということが分かりました。ガスの着火方法、充填方法や重さ・材質など全くかわっておりません。
では何が変わったかというと、、、それはケースでした。
(変更前:SOD-251) ●付属品 ホヤガード、保管スペーサー
(変更後:SOD-260) ●付属品 収納ケース
ランタンを保護する方法がホヤガードから収納ケースに変わったということですね。
変更前のホヤガードはこんな感じ
クッション性のカバーを、耐久性が弱いガラス面にあてた感じ。その他の部分は裸のままですね。間違って重い荷物の下敷きにしてしまったり、落としたりしてしまうと簡単にガラス面も割れてしまいそうですし、本体の金属部分もキズがついてしまいそうです。
一方変更後のケースはこんな感じ
材質はEVA樹脂、ポリスチレン樹脂
ホヤカバーとは異なり、しっかりとランタン全体を覆い隠すケースになりました。
まだ販売前なので、不確定部分がおおきいですが、材質から判断すると、衝撃には変更前よりは少なくとも強くなりそうです。
さて、この変更に伴う価格の変化は…
税込み6,930円→8,500円
でした。
個人的にはある程度しっかりしたケースが付いたのは大きいと思います。サイズのあう別のケースを探したりする手間も省けますしね…
でも、それにしても、約23%の値上げ幅はでかすぎる…(笑)というのが個人的な感想です。
コスパは確実に悪くなったかなあ…でもルミエールランタンなど、他の嗜好性ガスランタンもめちゃ値上がりしてるし、インフレの流れには逆らえないね泣
まとめ
値上げに伴いコスパは悪くなったというのが私の見解ですが、そうはいっても
- 嗜好性ガスランタンにおいて、CB缶から燃料を補充できる唯一無二の製品
- ケース付属は非常に好印象
といったところは確かです。
非常におすすめの一品であることは変わりありません。
リニューアルに伴い、生産ラインを拡充して、必要な数を消費者に届くようになることを願うばかりです。
それではー!
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