SoomloomのサーカスTCDX類似品HAPI 4Pをレビュー!コスパ◎のテント!

テント

こんにちはー!

管理人のゆーです!

今日はサーカスTCDXの類似品テント、Soomloomの「HAPI 4P」についてレビューします!

結論としては、

非常に高コスパなワンポールテント!といったところでしょうか。

それでは詳細を見ていってみましょう!

Soomloomとは?どんなメーカー?

soomloomは中国広東省のメーカーのようです。

※公式HPはググっただけでは見つかりませんでした。

日本では、埼玉県のさいたま市にある株式会社Y.H.Sが販売代理店となっているようです。

調べたところ返品や交換対応がしっかりしているというユーザーの声が多いですね。

私はSoomloomのキャンプ用品ではポールを持っていますが、お手軽な値段でかなり使いやすいポールでした。

サーカスTCなどのテントのアレンジに!高コスパのSoomloomのポールをご紹介!
タープやテント購入時に意外に付属品となっていないポール。別途購入する必要があるときどれを選べばよいか迷いますよね。今回は管理人が実際に使用しているsoomloomのポールをご紹介します。非常に品質が良く使いやすい一方で、お値段もお手頃です。

SoomloomのHAPI 4Pの基本スペックを確認!

まずは基礎スペックを確認してみましょう!

使用サイズ:450cm x 430cm x 280cm(高さ)
収納サイズ: 83cm x 25cm×25cm
重量:16.4kg
材質:65%ポリエステル、35%コットン
耐水性:13.8インチ(350ミリメートル)
その他:フロントフラップ付、1面のみメッシュ仕様(フロントフラップの反対側)

付属品
メインポール×1、サブポール×2、自在付ロープ×7本、ペグ×22本、設営ガイド×1

サーカスTCDXそっくりの構造ですね!(おそらくコピー品です(笑))

大きな特徴は下記のとおり

  • サーカスTCDXと同様5角形のTC(テクニカルコットン製)のワンポールテント
  • サーカスTCDXと同様の設営ガイド、設営方法
  • フロントフラップ付で、自在な構造が可能
  • 1面のみメッシュ可能
  • ダブルジッパー仕様で煙突を出す穴が容易にでき、薪ストーブのインストールがお手軽にできる

TC素材のワンポールテントに共通している特徴

まずはTC素材のワンポールテントに共通している特徴について確認しましょう。

〇メリット

TC素材はその独特の優しい色合い(サンドカラー)と手触り、生地自体がポリエステルより厚いので、テント内の温度を保ちやすく、色濃い生地を作るので夏は涼しく、冬は暖気を逃さない、非常に温度変化に強いテントです。
また、材質上結露しにくいのも特徴です。ワンポールテントなので設営・撤収もドーム型テントに比べると非常に楽です。

〇デメリット

生地が厚い分、ポリエステル幕に比べて重量があり、かさ張るため、運搬・取り扱いに苦労します。
また汚れもポリエステル幕に比べると材質上ふき取っただけでは取れにくく、生地がある程度水分を含む材質なので、一度濡れると乾きづらいです。

Soomloom HAPI4Pのテント独自の特徴

続いてSoomloom HAPI4P独自の特徴について、フロントフラップ付で様々な運用ができることがこのテントの一番の特徴です。

クローズして、通常のワンポールテントの佇まいから、タープのような運用、入口を広くとる運用など、非常に柔軟な運用が取れますね!(この部分はサーカスTCDXと同じです)

 

また、1面メッシュ面が付いていることも大きな特徴の1つです。暑い時期には虫を防ぎつつ、風を取り込むことができるので非常に快適な空間を生みやすいと思われます(この部分はサーカスTCDXとの大きな相違点です)。

サーカスTCDXと比較してみよう!

それではコピー元となったサーカスTCDXとの仕様を比較してみましょう。

Soomloom HAPI 4P サーカスTCDX
素材 ポリエステル:コットン=65:35 ポリエステル:コットン=65:35
重量 16.4kg 12.3kg
組立サイズ 450×430×280cm 420×442×280cm
収納サイズ 83×25×25cm 63×27×27cm
メインポール 記載なし スチール直径32mm
付属品 メインポール×1、サブポール×2、自在付ロープ×7本、ペグ×22本、設営ガイド×1 テント用ペグ×16,設営ガイド用ペグ×1,メインポール×1,サブポール×1収納袋×1、ロープ×5
原産国 中国 ベトナム
価格 31,700円(Amazon価格) 43,900円
備考 サブポール2本
1面メッシュ仕様
サブポール1本
収納袋小さめで入れるのにコツが必要

ほとんど変わりませんね!(笑)

大きな違いはサブポールが2本か1本か。1面メッシュ仕様かそうでないか。

サブポールが1本余計についている、また、1面メッシュ仕様となっている分Soomloomの方がお得感があります。

重量、収納サイズもSoomloomの方が大きいですが、ポールやメッシュ仕様の分って感じですね。

価格もサーカスTCDXの約2/3程度と非常にコスパが高いです。

低価格故に品質が気になるところですが、何度か改良を重ねて非常に使いやすくなっているようです

気になるレビューは?

こういうコピー品は粗悪な品質のものもあるので、レビューは気になるところです。

いくつか参考になる評価をピックアップしてみました。

前回気になっていたが通気性の事を考えて見送り。サーカスtcが欲しかったが、リニューアルバージョンが出ていたのでこちらを購入。
2箇所開放できるようになっており、片側はメッシュ付きに。風向きをそちらにしたら風も入って夏でも使いやすいです。
以前のモデルはシングルファスナーだった記憶でしたが、ダブルファスナーになっている。
あとは雨の日にどこまで耐えれるか。ですが良い買い物できました。
8/18追記:裏側メッシュのファスナーを開けたらファスナーが破損しました。ファスナーの強度は低いです。欠点はここだけなのでsoomloomさん、ファスナーはYKK品にして欲しいです。
※Amazonレビューより抜粋

何度かリニューアルをして、かなり現状は使いやすいようですね!

雨はTC素材なので、このTCテントに限った話ではないのですが、あまり耐水能力には期待しない方が良さそうです。

結論から言うと、大満足の買い物でした。
本当に買ってよかった。
広さも十分で2,3人なら余裕だと思います。
背も高いので直立しても頭が天井にぶつかることも無いです。
雨にも降られましたが、見事な撥水性で雨水が幕内に入り込むことも無かったです。
現在のバージョンは入り口が二つあるのでこれも嬉しい!
ひとつを薪ストーブの煙突用に使いつつ、もう一つの入り口をタープのように広げて景色を見るキャンプは冬ならではでした。
これまで小さいドームテントでキャンプをしていましたが、当分戻れないですねぇ(笑)
いや本当に良い買い物でした!(メーカーさんありがとうございます)
あ、これから購入する人のために、一点だけ。
他の方も書いているかもしれませんがチャックが噛むことが多いです。YKKだと良いですがその分コストに跳ねますからね。
今の値段を考えれば許容範囲内だと思います!
ちなみに薪ストーブ+煙突ガード(耐熱布はなし)で2泊しましたが、チャックが溶ける等も無かったですよ!
※Amazonレビューより抜粋

先ほどにもありましたが、ファスナーの性質がいまいちというレビューが散見されますね。とはいっても、値段から考えれば許容範囲内のようです。

付属品に不良や欠品などがありましたが、迅速に返信があり、代替品を送っていただきました。
中国ブランドですが、日本にサポートがあるので困ることはありません。
仕様と価格を考えれば、かなり魅力的な商品だと思います。
※Amazonレビューより抜粋

サポートに関しては良いレビューが散見されました。ポイント高いです。

まとめ

SoomloomのHAPI4Pは低価格でまとまっていますが、サーカスTCDXにプラスアルファした性能があるようです。

その分、ファスナーの品質がいまいちといったレビューもいくつか見られましたが、それよりも、値段以上の価値があるといったレビューの方が多く、総合的にみてかなりコスパが高いテントと言えそうです。

サーカスTCDXもこれまでの販売実績を考えたら、その値段分の価値は間違いなくあると思いますが、現状品薄で手に入りづらい状態ですし、SoomloomのHAPI 4Pは値段以上の価値があるテントですので、

メーカーにこだわりがない場合、サーカスTCDXのコピーであることを気にしない場合はとてもお勧めできるテントですよ!

それではー!

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