こんにちは!管理人のゆーです!
以前、記事でソロキャンプ用前室付きテントのおすすめをご紹介したところ、評判が良かったので、別の視点からみたソロキャンプ用テントの紹介記事を書いてみたいと思います!
参考別記事
https://yu-campblog.com/sorocamp-comparetent
その別の視点とは、
バックパック1つでキャンプできること
(ツーリングや公共交通機関、もしくは徒歩や自転車でのキャンプを想定)
そしてテントを選ぶ基準は
『軽量コンパクト』かつ『実用的』であることになります!
そして上記を満たすテントとして、私は『モンベル』のテントをおすすめしています!
もちろん荷物を軽量化したいキャンパーさんにもおすすめのテントのご紹介にもなりますのでぜひご覧ください!
今回紹介するテントは、使いやすさ・機能性を追い求めた、メーカーの努力の結晶のテントとも言えますので、他のテントを選ぶ際にも参考になると思います!(笑)
テントを選ぶ絶対に守りたい2つの基準
今回の記事はバックパック1つ、またそれに準じる形のテントを選ぶということに焦点を当てた記事となりますのでご了承ください。
そのようなテントを選ぶ際に私が考える絶対に守りたい2つの基準は以下のとおりです!
- 軽量、コンパクトかつ丈夫であること
- 実用的であること
この2点が守られたテントを選ぶようにしましょう!
以下詳しく説明していきます。
軽量、コンパクトかつ丈夫であること
これについては言わずもがなですね!(笑)
バックパックに入れる前提なので軽量、コンパクトでなければならないのはもちろんなのですが、そのために頑健性を犠牲にしていたら何の意味もありません。
テントを組み立ててる途中でポールが折れたり、幕が破れたりしたら悲惨ですよね…
徒歩やツーリングを想定したテントの場合、テントが破損したときに逃げ込める場所がないこともあるのでここはこだわりたい部分です。
できれば、約2.5kg以下のテントで、実績あるメーカーからテントを選びたいところです!
実用的であること
実用的であることとは、例えば…
- 最低限の耐水性、防風性があること
- 設営、撤収がしやすいこと
- 結露しにくい構造(ダブルウォール式がベスト)
- ある程度のサイズ感(できれば2人用がベスト)
などが挙げられます。
耐水性についていえば、分かりやすい指標(耐水性〇〇mm)があります。
1,500mm → 強い雨に耐えられる
1,000mm → 通常の雨に耐えられる
500mm → 小雨に耐えられる
といったところですね!できれば1000mm以上のものが欲しいところです!
また、軽量テントには、軽量さを極限まで追求する登山用のテントとして、シングルウォールのテントがあったりするのですが、これは本気の登山用途として作られたもののため、キャンプ向きではないのかなと考えます。
なぜかというと、シングルウォールのテントだと、どうしても結露が発生してしまうんですよね。
キャンプでのテントはただ寝るだけの場所ではなく、ある程度の快適性もあってほしいので、個人的には結露の防止ができるダブルウォールのテントであることは外せないところです。
またテント内の大きさも荷物が入るように2人寝ることを前提としたテントがおすすめになります。
(1人分のスペースは自分が寝るように、もう1人分のスペースは荷物を置くスペースとする前提です)
おすすめのモンベルテント2選!クロノスドームとステラリッジ
それでは上記の条件を満たすテントのご紹介になります!
今回は私が好きな「モンベル」というメーカーから2つのテントをご紹介します!
ちなみにモンベルはもとは登山グッズを中心に展開しているアウトドアメーカーで、テントについても、昔から登山家にとっては低価格・高品質ということで、購入の第1選択肢となるメーカーでした。
モンベルさんは、生地やポールにかかる圧力を測って、強い風や雨に負けない素材の開発を続けているとのこと。なので生地やポールの品質について、『実用性』は折り紙付きと言えるでしょう!
モンベル クロノスドーム2型
コスパでいったらめちゃおすすめなテントです!基本スペックは以下のとおり!
【素材】
キャノピー:68デニール・ポリエステル・タフタ[通気撥水加工、難燃加工]
フロア:70デニール・ナイロン・タフタ[耐水圧2,000mmウレタン・コーティング、難燃加工]
フライシート:75デニール・ポリエステル・タフタ[耐水圧1,500mmウレタン・コーティング、難燃加工]
ポール:7001超々ジュラルミン[アルマイト酸化皮膜加工]
(ポール径)φ8.5mm【本体重量】2.18kg(2.43kg) ※本体重量はポール、フライシートを含む重量です。( )内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】スカイブルー(SKB)、ゴールデンオレンジ(GDOR)
【特長】独自の構造による広い天頂部/通気性に優れ、室内の温度調整も容易
【構成】テント本体1、フライシート1、本体ポール1組、φ3mm張り綱5本、16cmアルミペグ14本、ポール応急補修用パイプ1本
耐水圧もフライシートで1500mm以上あり、またポールについては超々ジュラルミンという剛健かつ軽量なポールを使用しています。
テント内もポールを直角に交差させるという独自のバーティカル・クロス・システム(特許取得済)の採用で広い居住空間を確保しています!
サイズ感は以下のとおりです!
大きめのバックパックならば問題なく収納でき、テント面積も広めですね!
前室は靴や小さい荷物ならば十分置ける大きさです。
ショックコードでポールとソケットが一体となっているので素早い設営・撤収が可能!吊り下げ式テントなのでサクサク組み立てられます!
またテントの両面がメッシュで、抜群の通気性も備えていて、夏場も涼しく使えそうです!
しかもテント生地には難燃加工もされている優れものです!
※難燃加工といってもあくまでポリエステル等の素材なので、過信は禁物ですが!(笑)
お値段も2人用で約25000円とお手軽なのもありがたいですね!
購入のときは、一緒にグラウンドシートを購入すると良いですよ!
テントを地面から守って長持ちさせる効果があります!
唯一残念なところとして、もう少しフライシートのカラーリングが豊富であればな…といったところです!(笑)
モンベルさん!また開発をお願いします!
モンベル ステラリッジ2型
クロノスドームより、軽量化にこだわるのならばこちらもおすすめです!基本スペックは以下のとおりです!
【テント本体素材】
本体:10デニール高強力ポリエステル[通気撥水加工]
フロア:30デニール・バリスティック〓ナイロン・リップストップ[耐水圧1,500mmウレタン・コーティング]
ポール:7001超ージュラルミン[アルマイト加工] (ポール径)φ8.5mm【フライシート素材】レインフライ:20デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ[耐水圧1,000mmウレタン・コーティ
【カラー】オフホワイト(OF)、ピーコック(PE)、サンライトイエロー(SUYL)、タイム(THYM)【本体重量】1.23kg(1.43kg) ※本体重量はポール、レインフライ(別売)を含む重量です。( )内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】ホワイト(WT)
【構成】テント本体1、本体ポール1組、φ3mm反射材入り張り綱4本、16cmアルミペグ12本、ポール応急補修用パイプ1本
※フライシートは別売りなので注意!
ステラリッジは古くから登山家に愛されているテントです。
テントには軽量素材「バリスティックナイロン」という素材が使われており、この素材は、通常のナイロンに比べ約2倍の引き裂き強度があります。ポールもクロノスドーム同様、超々ジュラルミンという剛健かつ軽量なポールを使用しています。
過酷な環境下で真価を発揮する世界トップクラスの軽量性と剛性を実現しているテントと定評があるほどですので、頑健性は心配なしですね!
耐水圧も1000mm以上と十分です。
サイズ感は以下のとおりです!
クロノスドームよりコンパクトかつ1kgほど軽量なためバックパックにも問題なく入るでしょう。
前室は小さいですが靴などは入りそうですね!
このテントもショックコードでポールとソケットが一体となっており、独自の吊り下げ式構造により強風時にも素早い設営が簡単にできます。
オプションのスノーフライシートを揃えれば冬場も含めてオールシーズン使えるテントなのも嬉しいですね!
ただ、メッシュ面が片面のみなのでやや通気性が悪そう(夏場が暑いかも)といったところとフライシートが別売りなのでクロノスドームよりお高くなってしまうところがちょっと残念なところです。
一般的にテント本体とフライシートを購入して45000円程度になります。
こちらも一緒にグラウンドシートを購入しておくと便利です!
まとめ
バックパック1つで旅に出よう!ということで、ソロキャンプ用のテントをモンベルからご紹介しました。
モンベルさんは全国展開していて、身近な店舗でサポートも受けやすいというのも嬉しい大きなメリットです!
また違うメーカーのお勧めテントも別記事にて紹介したいと思っております!
ぜひみなさんの使っているオススメテントもコメント欄やツイッター等で教えてくださいね!
それではー!
コメント