こんにちはー!
管理人のゆーです。
ネットショッピングをしていたら、かなりいい感じの石油ストーブを見つけました。
それはアラジンのタイマー付き石油ストーブ(CAP-U288G)です。
レトロなデザインであり、利便性の高い機能、大きなタンク容量と
期待できる感じの性能です!
このストーブがキャンプにも流用できないか調べてみました!
基礎スペックを確認!
まず基礎スペックを確認してみましょう!
商品名:アラジンストーブ タイマー付き 石油ストーブ[品番:CAP-U288G]
サイズ:H496×W345×D327mm
本体質量:7.9kg(タンク空時)/11.3kg(タンク満時)
タンク容量:4.4L
カラー:アラジングリーン
暖房出力:強2.8kW ~ 弱1.87kw
暖房目安:木造8畳(13㎡まで)、コンクリート10畳(16.5㎡まで)
タイマー:8、5、3時間(自動で消火します)
生産地:中国製
ちなみに、アラジンはオシャレな家電(トースター、グリル)や石油ストーブ(ブルーフレームシリーズ)、カセットガスストーブなどを販売しているメーカーです。
石油ストーブやカセットガスストーブはアウトドアショップに並ぶことも…!
デザインはこんな感じです。
実にレトロなデザインの反射型の石油ストーブです。何とも言えないグリーンが良い感じ…!
対流型のストーブに比べて非常に暖まりやすいタイプですね。
他にもアルカリ単2電池4本で簡単に着火でき、熱量の調整も容易で、、、
3、5,8時間のタイマー機能も付いています(細かい時間の調節は不可)。
このタイマー機能もテント内で運用するときに便利です。
一酸化炭素中毒が怖くて夜中石油ストーブをつけっぱなしにするのはやだ…!
という方には眠りにつく前後までタイマー機能が使えるのは嬉しいですよね!
他にも
耐震自動消火機能、消臭機能等も付いており、基本的な性能は非常に高そうです。
スノーピークのグローストーブと比較!
同じくタンク容量が売りのグローストーブと比較してみました。
グローストーブ | アラジン石油ストーブ | |
サイズ | 388×388×474(h)mm | 345×327×496(h)mm |
重量 | 約5.9kg | 約7.9kg |
給油タンク | 一体型 | カートリッジ型 |
着火方法 | スイッチで着火 (電池使用) |
スイッチで着火 (電池使用) |
熱量 | 2.54kW | 強2.8kW~弱1.87kw |
タンク容量 | 4.9L | 4.4L |
燃焼継続時間 | 約20時間 | 約16時間(強使用時) |
購入方法 | Amazon,Yahoo,楽天等 | Amazon,Yahoo,楽天等 |
値段 | 55,000円程度 | 33,000円程度 |
備考 | ・公式収納バッグあり ・耐震自動消火機能あり ・全方向に温かくなりやすい |
・タイマー消火機能あり ・耐震自動消火機能あり ・1方向に温かくなりやすい |
形状が違う点からサイズや重さ等に違いが現れていますね。
グローストーブは全方向に発熱するタイプ、アラジンは一方向に発熱するタイプです。
「家族みんなでストーブを囲みたい!」という場合はグローストーブ。
「テントの隅にストーブを置いて効率よく暖まりたい」という場合はアラジンにメリットがありそうです。
デザインもグローストーブは無骨な感じですが、アラジンはやや可愛げな感じ。方向性が異なりますね。
トータルサイズについては、あまり差はありませんが、重さはさすがアウトドア用に特化したグローストーブの方が軽く運搬性能も高いです。
それにもかかわらず、タンク容量が大きいのも、やはりスノーピークが強いですね。
また、タンクは一体型の方が、カートリッジ型より灯油が、車の運搬の際の揺れで漏れにくいという定説があります。
一方、アラジンの強みは火力調節ができることとタイマー消火機能、お値段ですね。
火力調節機能はテントの大きさやその時の気温に応じて、ストーブの活躍の幅を広げてくれる機能です。
火力を落として運用することで、スノーピークのグローストーブよりも長時間の運用が可能に!
お値段も33,000円とグローストーブに比べるとかなり手が出しやすいお値段です。
コスパはアラジンの方が高そう!ただデザインや特徴がかなり異なってるから一概には比較はできないかな~!
アラジンの石油ストーブがオススメなのはこんな人
以上の比較をまとめると、アラジンの石油ストーブがオススメなのはこんな人です。
- かわいらしいレトロなデザインが好きで
- とにかく便利な機能(火力調節、自動タイマー)をキャンプで使いたくて
- 運搬性を重視しない人
ですね。
デザインは唯一無二な感じなので、これだけで選択する余地は十分あります。
重さは7.9kgとそれなりに重めですので、オートキャンプを良くする方向けですかね。
また、カートリッジ型のため、一体型に比べ灯油が漏れやすい傾向があります。
車で運搬する際に灯油の漏れ防止の対策ができる方、そもそもとんでもない山道の奥にあるキャンプ場に行かずに、平坦なキャンプ場に行く方に向いてる石油ストーブといえそうです。
まとめ
まとめるとこんな感じです。
アラジンの石油ストーブは
- ガチのアウトドア用ストーブには、運搬性(重さ、灯油の漏れにくさ)などで劣る点があるけれども
- デザインは唯一無二で、便利な機能(火力調節、自動タイマー)がある
そんな石油ストーブですね!
コスパも高く、キャンプの用途によっては十分選択肢に入るストーブ
というのが管理人の感想でした。
購入の参考になれば嬉しいです!
それではー!
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