こんにちはー!
管理人のゆーです!
今日はLocomo(ロコモ)のスチール製薪ストーブ「薪ストーブアウトドアワイド」についてのレビューになります。
この薪ストーブの特徴は
- 非常に大きな窓ガラス
- スチール製
の2点になります。
個人的にはロマンの塊の薪ストーブといった印象ですが、メリット・デメリットを踏まえて説明していきたいと思います。
まず基礎スペックを確認!
まず基礎スペックを確認してみましょう!
商品名 | Locomo アウトドア薪ストーブ/ワイド |
---|---|
外寸(脚含む/煙突含まず) | 幅52×奥行36×高さ44.5(cm) |
燃焼室サイズ | 幅41×奥行32.5×高さ24(cm) |
収納サイズ | 幅45.5×奥行36×高さ34(cm) |
重量(付属品込) | 約21kg |
投入可能な薪サイズ | 45cm以下 |
天板・扉の厚み | 3mm |
燃焼室の厚み | 2mm |
使用時最大の高さ | 2.7m(煙突パーツ8本+本体) |
煙突サイズ(直径×1本の長さ) | 直径80mm×長さ325mm(有効長275mm) |
最大煙突長 | 2.25m(8本) |
セット内容 | ・薪ストーブ本体 ・煙突(80mm×8本継ぎ) ・煙突固定リング(ペグダウンには麻ひも・針金などを別途ご用意ください) ・耐火レンガ(底面3枚・背面2枚) ・火かき棒 ・キャリーバッグ ・グリッド(本体脇に設置できる調理用の台)×2 |
材質 | スチール |
ブランド | Mt.SUMI Locomo |
注目するのは燃焼室サイズです。
サイズは幅41×奥行32.5×高さ24(cm)=31,288と非常に大きめ。
過去におすすめのステンレス製薪ストーブとして紹介したWinnerwell Nomad View(Lサイズ)の炉の大きさは、約幅46 x奥行 25 x 高さ25(cm)=28,750であり、それを超えるサイズ感です。
40cmの薪が簡単に入るので、ほとんどの市販の薪がそのまま入れることができ、
炉自体もだいぶ大きいので高火力、また火力の維持も楽にできると思います。
炉の大きさは正義!ですね~。
またその他の点としては、付属品も充実しているのも嬉しいところです。
煙突も最大煙突長さ2.25mになるので、高さ十分あります。
また、全てを収納でき、持ち運びできるキャリーバックが付属しているのも嬉しいところですね!
揺らめく炎を存分に楽しめる、非常に大きな窓ガラス
ステンレス製の薪ストーブとは、比べ物にならないサイズの非常に大きな窓ガラスがこの薪ストーブの売りになります。
正直この点だけで、「十分購入に値する」といっても過言ではないでしょう。
写真でのサイズ感はこんな感じ。
窓ガラスの公式値は出てないのですが、薪ストーブ本体のサイズ感から
一番大きい窓は横35cm、縦20cmm、その他の窓は横20cm、縦15cmといったところでしょうか。
参考までに、Winnerwell Nomad View Lサイズの窓はこんな感じです。
こちらの窓サイズは公式値があり、横28cm、縦14cmのサイズになります。
比較すると、どれだけLocomoの薪ストーブの窓サイズが大きいかが分かりますね。
大きな窓から見る揺らめく炎…考えるだけでわくわくしますねー!
燃焼効率は抜群!二次燃焼が売り!
燃焼効率が抜群なのもこのストーブの特徴です。
アウトドア薪ストーブLocomo(ワイド)は、二次燃焼構造を搭載したモデルです。
二次燃焼とは、ストーブ炉内で薪を燃やし(一次燃焼)、燃焼しきれなかったガスを再度燃やすことです。本体側面の出っ張り部分には小さな穴が開いており、ストーブ熱で温まった空気を送り込めるようになっています。そこから二次燃焼に必要な空気を送り込み燃焼を促します。
燃焼によって発生する廃棄物量を減らし、排出されるのは陽炎のような透明の揺らめきが見える程度のものですので、テントでの使用時に煙突から出る火の粉でテントに穴が開くのを防ぐことが可能です!
HPより一部抜粋
煙突から出てくる燃え損ねた火の粉により、テントに穴が開くようなことがないほどの燃焼効率の良さとされています。
また、下の図のように、本体裏側上部の空気調節口をスライドするだけで、空気量を簡単に調節できるので、少ない薪でも温度を上げやすく、また長時間焚き続けることができます。
必要な機能は全部ありそうなところが素晴らしい!
スチール製なので取り扱いが難しいことが弱点!?
ということで、必要な機能を全てかねそれ揃えており、大きな窓で贅沢な時間を過ごせる薪ストーブではあるのですが、もちろん弱点もあります。
その弱点は「スチール製」であること。
これに尽きます。
スチール製であることのメリットは
- 暖房能力が高い
- 味がある
一方デメリットは
- ステンレス製に比べて重い(21kg)
- きちんと手入れをしないとサビる
- ステンレス製に比べて、強度が劣る
といったことが挙げられます。
特に「手入れしないとサビる」は、人によっては「めんどくさくてやってられない!」という方もいらっしゃるでしょう。
※ここで言う手入れは、具体的には使用後にオイルは上から薄く塗ってあげることです。
これらのデメリットに耐えうるかどうか、楽しめるかどうかが、この薪ストーブを買うか買わないかの分かれ目になりそうですね。
まとめ
Locomoのスチール製薪ストーブ「薪ストーブアウトドアワイド」についてはまとめるとこんな感じになります。
特徴は
- 非常に大きな窓ガラス
- スチール製
メリットは
- 非常に大きな窓ガラス
- 高い燃焼効率
- 高い暖房能力
デメリットは
- スチール製であるが故に扱いが難しい、重い、強度が低い
といったところでしょうか。
ただ、使いこなせれば最高に贅沢なキャンプにしてくれそうな薪ストーブではあります。
買う価値は十分にあるでしょう
個人的に着目しているキャンプアイテムの1つなので、販売を楽しみにしております。
それではー!
コメント
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