こんにちは!
管理人のゆーです!
今日はピコグリルのコピー品である「TokyoCampの焚火台について」の記事です。
ピコグリルは欲しいけど値段が高くて手を出しにくい、、コピー品は品質はどうなんだろう??
と悩んでいる方向けの記事です。
結論から言うと
「99%TokyoCampの焚火台を買えば問題なし!」
ということになります。以下、解説していきます!
ピコグリルってそもそも何?
まずピコグリルってそもそもどんなもの?という話からしていきます。
こんな感じの焚火台です。
- とにかく軽量・コンパクトになりバックパックに入るサイズ感
- 構造・組み立てが簡単で、それなりの大きさの薪も入る焚火台
ということで、刺さる人には刺さる焚火台として、一時期欠品になるほどの人気を博した焚火台です。
お値段は13,000~14,000円程度とお高めです。
しかしながら、当時はこういったコンセプトの焚火台が少なく、バイクでツーリングをする人や徒歩キャンプの人、荷物が重くなることを空かないキャンパーには非常に魅力的な焚火台だったのです。
次々と発売されるコピー品…
しかしながら、構造が簡単なので、宿命なのかもしれませんがコピー品が数多く出てきました。
当時は一般的なメーカーのコピー品よりも、メルカリ等で個人で作成したコピー品が販売される方が早かった覚えがあります。
ステンレススチールの薄板は結構簡単に入手できますし、薄い分加工が簡単ということもあったのでしょう。
そして、メーカーも後を追うようにコピー品が出てきては消え、出てきては消えを繰り返していた記憶です。
そのような環境でコピー品もどんどん洗練され、最終的にいいポジションに残ったのが
「TokyoCampの焚火台」だと思っています。
TokyoCampの焚火台のスペックを確認!
そういうわけで、私がおすすめするのは「TokyoCamp」の焚火台になります!
モノの作りは本当にピコグリルそっくりなんです。
スペック比較は下記のとおり
ピコグリル398 | TokyoCamp 焚火台 | |
全体重量 | 365g(スピット、ケース除く) | 965g(スピット2本込み、ケース除く) |
材質 | ステンレス | ステンレス |
組立寸法 | 38.5×22×25cm | 40.2×21.2×26.8cm |
収納寸法 | 33.5× 23.5×1.3 cm | 32×22×約1cm |
耐荷重 | 7~8kg | 約10kg |
付属品 | スピット2本、ケース | スピット2本、ケース |
オプション等 | サイズ展開が豊富(85、239、398、760)、調理用網、スピット | ウインドスクリーン、焚火台用プレート(地面保護用)、調理用網、高さ調節ユニット |
価格 | 14,000円(Amazon価格) | 4,980円(Amazon価格) |
一番着目すべきポイントの組立寸法、収納寸法はほぼ同じ、
全体重量はピコグリルが本体重量、Tokyocampが全体重量の記載なので何とも言えませんが、ややピコグリルの方が軽そうです。
耐荷重も表記上は違いますが、ほぼ違いはないでしょう。
注目すべきは価格です。3倍近くTokyocampの方が安いのが驚きですね。非常に高コスパと言えそうです。
気になるTokyoCampのレビューは?
気になる観点は、組み立てやすさ・安定性・ステンレスのバリがあるか等ですね!
Amazon・楽天でレビューを調べてみました。
ユニフレームの焚き火台を使っていましたが、もう少しコンパクトな焚き火で調理も出来るモノを探していた所、インスタでこちらの商品を知り購入しました!
良かった点と残念だった点↓
良かった点
1、コンパクトなサイズで持ち運びが凄く楽。
レビューにはピコグリルと比べて重たい等ありましたが、その分耐久性があり頑丈だと思います。コンセプトが違うので、ツーリングキャンプやバックパックキャンプなどウルトラライトギアをお求めの方には不向きかも知れません。
私は普段車に積載する為、これだけコンパクトで軽量、且つ4,000円位なら大満足でした!
2.軽量でも頑丈!
太めの薪を4〜5本置いてもびくともしませんでした。
商品紹介にはダッチオーブンも調理可能とありましたが、私の持っている10インチや13インチを乗せるには不安ですが、もう少し小さいダッチオーブンなら大丈夫かも知れません。
3.組み立て簡単
初見で数十秒で組み立てる事が出来るシンプルな作りで、設営、撤収も時間をかけずに行えます。
残念な点
1、調理をする為にはオプションの短いパーツが必要。
初めから付いている長いパーツでは調理する際火が遠く効率が悪いです。
これだけレビューに書いてあるのだから、短いパーツを初期パーツにすれば不満も無くなるのでは?と思います。
長いパーツは使用用途が今のところありません。
短いパーツを買った後で気づきましたが、グラインダーやステンレスを切れる糸鋸などがある人は短く切るとオプションパーツを買わなくて済むかも知れません。
2、板に付いているシールが片方だけ剥がれ難い。
最終的に残ったシールをキレイに剥ぐ為にピンセットを使用したりと手間でした。
まぁ最初の1回だけなので、これはそこまで気にしてませんが。
3、付属のケースがあと1センチ大きくなれば
付属のケースの幅は少し余裕ありますが、高さがギリギリ過ぎてマジックテープで止めるのがカツカツです。
これもたくさんレビューにあったので改善すれば良いのではと思いました。
その他のレビューにあった点↓
1.ステンレスのバリは気になりませんでした。商品紹介に初めからバリがありますと記載していれば、もしあったとしても評価が落ちる事は無いと思いますが。
2.溶接もしっかりされていたので、ここは改善されたのかな。
3.板を加工する時に出来たであろうシワは使用上も見た目も全く気になりませんでした。
良いところと残念なところを書きましたが、トータルでは大満足です!
長文レビューでしたが、非常に分かりやすく記載してありました。
組み立てやすさ、安定性、ステンレスのバリは良好そうです!
調理をする予定の方はオプションがセットになったスターターセットの購入をした方がよいかもですねー!収納ケースは改善されると嬉しいですが…(笑)
手頃な価格にひかれて購入し、まだ実地には使用していません。
確認のため組立てようとしてパーツをいじっているときに指先に激痛が走りました。
脚にはめるためU字にカットされた天板の切り欠き部分の「バリ」で指先を5㎜程切ってしまいました。
手元のやすりで削って除去しましたが、購入された方は組み立てる前に確認されることをお勧めします。
暫く出血が止まらずまいりました。
製品自体の機能性は悪くなさそうですが、安全はそれ以前に解決されるべき課題です。
天板の切り抜きで指を切ったというレビューが数は少ないですが見られました。組商品によって当たりはずれもあるのかも?取り扱う際には注意です!
私がピコグリルではなく、TokyoCampをオススメするたった1つの理由
私がTokyoCampをオススメする理由は1点
この種類の焚火台は、長期間耐えうる頑健性に期待するべきではなく、買い替えが前提となるため、コスパが良い方を選んだ方がぜったいに良い
といったものです。
薄いステンレス板に細い足、組み立て前提の構造ということで、
薪をくべられながら、炎の高温にされし続けられれば、どんどん変形・摩耗していくのは避けられません。
これはどのメーカーでも同じです。この重量や構造で、長期間の高温下での使用が前提で、耐久力で大きな差がでるとは思いません。
ここまで、TokyoCampの製品の比較・商品レビュー等をしてきましたが、
製品の組み立て、安定性はピコグリルと同等です。
現在、非常に多くの方がTokyoCampの焚火台を購入、レビューしておりその評価は折り紙つきでしょう。
また、バリのレビューが少し気になるところではありますが、そもそもが薄手のステンレスです。
私もピコグリルを持っていますが、素手だと指を切りかねないので軍手着用で組み立てていました。どうしても気になる場合はホームセンターでヤスリを買ってきて整えればいいだけの話ですので…
こういったことを踏まえれば、買い替え前提で使う場合は安価でコスパが良いもの(TokyoCamp)を選んだ方が良いと考えます。
まとめ
ピコグリルとTokyoCampの違い、ToykoCampの焚火台のレビュー、軽量組み立て式の焚火台の特性についての記事でした。
繰り返しになりますが、このような特性の焚火台は、使い捨て前提で考えた方が良いと思います。
耐久性・使い勝手には差がありませんので、個人的にはTokyoCampの方がオサイフに優しくてやはり好みですね。
それではー!
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