こんにちはー!管理人のゆーです!
今日はシュラフについての記事です。
最近楽天のランキングでBears Rockの化繊シュラフが上位に入っているのを見ました。
私個人としてはmont-bellのダウンシュラフを使っているのですが、それと比べて化繊シュラフのメリット・デメリットを整理してみたいと思います。
結論は
- 化繊はメンテナンスが楽で安いけどデカい・重い
- ダウンはコンパクトになるけど高い、結露に弱い
となります。
シュラフの検討をしてる方に参考となる内容になれば嬉しいです。
化繊シュラフの「化繊」、ダウンシュラフの「ダウン」って何?
まず、言葉の整理から行きましょう!
化繊について
化繊シュラフの「化繊」は化学繊維の略称ですね。
その化学繊維はポリエステルです。素材的にはThe綿って感じです。
特徴としては
安価・自宅での洗濯可・重い・かさ張る
とイメージすれば間違いはないでしょう。
ダウンについて
ダウンシュラフの「ダウン」は水鳥(主にアヒルやガチョウ)の胸の羽根のことで綿毛のような形状のものをいいます。
ダウンには、フェザー水鳥の羽(一般的に想像するもの)もその形状維持のため、少量含まれていることがほとんどです。
素材の特徴としては
高価・自宅での洗濯は基本的に不可・軽い・コンパクトになる
といったところです。
シュラフの一例としてmontbellのダウンとBears Rockのシュラフを比較
ダウンと化繊のシュラフの比較をするには、実際に販売されている商品を比べてみるのが一番!
ということで
ダウン代表➡montbell
化繊代表➡Bears Rock
で、その品質・性能・価格・特徴を比較してみました!
※ちなみに、同程度の快適温度帯のモノ同士で比較をしています。
mont-bellダウンハガー#2 | Bears Rock | |
快適睡眠温度 | 0℃ | 14℃~-12℃(中間値1℃) |
重さ | 約0.7kg | 約2.8kg |
収納サイズ | 約30×15cm=450 | 約45cm×32cm=1440 |
材質 | ダウン | ポリエステル |
価格 | 42,000円程度 | 12,000円程度 |
その他 | 結露に弱い 洗濯はクリーニングに出す必要あり |
結露に強い 自分で洗濯可能 |
違いが如実に現れて面白いですね!
Bears Rockの方が快適温度の幅が非常に広いことや、展開時のサイズ感も違うため一概には比較できませんが、
BearsRock(化繊シュラフ)の方がmontbell(ダウンシュラフ)に比べて4倍近く重く、体積も3倍近く大きいです。
バイクでのツーリング等では、ちょっと積載上厳しいですね。
一方価格はBearsRock(化繊シュラフ)の方montbell(ダウンシュラフ)に比べておよそ1/3~1/4程度。
かなり安価に仕上がっています。
その他の点として、ダウンシュラフは結露による水分に弱いです。
ダウンシュラフは空気を吸収して膨らみ、暖かい空気の層を作り、保温効果を発揮します。
しかし、ダウンが水を吸ってしまうとべちゃんこに潰れてしまい、空気の層ができず、保温性能が一気に低下してしまいます。
一方化繊自体は、水分を吸収してもある程度は空気の層を形成するので、保温性能が低下しづらいです。
化繊シュラフはコンパクトになりにくい。逆に言えば、空気の層に依存しないである程度の体積を確保できるということだね!
※寝心地について、一般にダウンの方が寝心地が良いとされていますが、管理人個人としては、好みの範疇かなあと考えておりますのでどちらが良いということは記載しておりません。
化繊・ダウン、購入するならどっち?
ダウン・化繊両者ともメリットデメリットがあることはお分かりいただけたと思います。
今回紹介したものはどちらを選んでもハズレではないと思いますが、、
個人的には
ダウンは下記の方におすすめです!
- 収納、積載容量を気にする人
一方、化繊は下記の方におすすめです!
- 金額が気になる人
- メンテナンスが気になる人
- 収納、積載容量を気にしない人
僕は若かりし頃モンベルのシュラフを買っちゃって、現在進行形で使っているけど、今どっち選ぶかと言われたら化繊かなあ…いや、でもモンベルのシュラフコンパクトでメチャ楽なんだよな…
悩むところです(笑)
まとめ
シュラフは宿泊するキャンプの寝心地を決める最重要アイテムの1つといっても過言ではありません。
個人的にはケチるところではないと思いますが、性能・特徴・価格と相談しながら良いものを選びたいですね!
化繊はメンテナンスが楽で安いけど、デカい、重い
ダウンはコンパクトになるけど高い、結露に弱い
特徴を抑えて良いものを選びましょう!
それでは~!
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