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こんにちはー!
管理人のゆーです!
今日は管理人流「秋冬キャンプで気を付けたいこと」をまとめてみました。
準備編で3つ、実践編で3つ、計6つ挙げてあります。
(自分の備忘録的な部分もあります(笑))
これからは焚火で暖まる楽しみが増える素晴らしい!?キャンプシーズンを迎えますが、注意点も増えます。
合わせて、役立つグッズ・ギアも紹介しているので、
ぜひ参考に見ていってくださいねー!
キャンプで気を付けたいこと~準備編3つ~
まずは準備編からですね!
- キャンプ場が秋・冬にやっていることを確認すること
- トイレや水道等の施設が使えるか確認すること
- 暖を取る方法を確立すること
基本的ですが、以上の3つのことをしっかり押さえておきましょう!
キャンプ場が秋・冬にやっていることを確認すること
「勢いに任せてキャンプへGO!」勢の皆さんは要注意ですよー!(笑)
秋冬キャンプも楽しめるキャンプ場は増えてきましたが、まだまだ秋や冬に行けるキャンプ場は少数派です。
特に私が住んでいる長野県はその傾向が強い気がします。
例えば、、、長野県でソバも楽しめ、紅葉も楽しめるということで人気のキャンプ場の
戸隠キャンプ場は11/3までの運営みたいですね
また過去記事で星が見える!温泉も楽しめる!キャンプ場として紹介した弓の又キャンプ場、四徳温泉キャンプ場も11月末までの運営のようです。

きちんと下調べして、「行ってもやってなかった(´;ω;`)」なんてことがないようにしましょう。
トイレや水道等の施設が使えるか確認すること
秋冬にやっているキャンプ場を見つけられたとしても、まだまだ確認することはあります。
それはトイレや水道(炊事場)といった施設が使用できるか確認すること!です。
一番困るのがトイレや水道が使えないパターンです。
これは水道管凍結による破裂を防ぐためにやむを得ない措置ではあるのですが、利用者とすれば、必ず対策が必要になるところです。
近くのコンビニなどの施設で用が足せるか、もしくはポータブルトイレやトイレットペーパーなどの準備を忘れずに行うようにしましょう。
さらに、トイレや水道以外の施設についても秋冬時には閉鎖していることもあります。
来客者数が基本的に秋冬になると減少傾向になるため、使用できる施設を絞りコストカットを行うキャンプ場は多々あります。
売店や、温泉などが備え付いているキャンプ場は要確認です。
いずれにせよ、このような情報はキャンプ場のHPに小さく書かれていたり、そもそも書かれていないパターンもあったりするので、電話で確認しちゃうのが手っ取り早かったりします(笑)。
暖を取る方法を確立すること
非常に重要な要素ですね!
キャンプ場というのは、その立地上、朝昼夕夜の寒暖差が大きいことが多いです。
服・シュラフ・暖房器具などをきちんと準備していきましょう。
①服について
うまく重ね着して気温の変化を乗り越え、寒くて凍えることのないようにしましょう。
参考に管理人の服装は下記の感じです。
暖かい速乾性のインナー(管理人はモンベルのジオラインシリーズを着ています)
ミドルレイヤーとしては、暖かめのフリース(同じくモンベルのクリマシリーズ)
アウターとしては、防水性透湿性に優れた素材のジャケット(ワークマンのイージスシリーズなど)
どれも着心地がよく、暖かで、温度の変化にも対応できるのでおすすめです!
②シュラフについて
シュラフも3シーズン用だと痛い目を見ることもありますので、きちんと気持ちよく眠れる温度が~0℃くらいのシュラフを選びましょう。
※限界温度ではなく、気持ち良く眠れる温度が0℃程度ある品質・性能のものを選ぶことが重要です!!
管理人がお気に入りとして使っているのはモンベルのダウンハガー(下記のリンク参照です)
持っていて損がない一品だと思います。
③暖房器具について
その他湯たんぽ、ホッカイロ等も準備していきましょう。
管理人はこのハッキンカイロが非常にお気に入りです。
熱量が大きくて、ごみも出ず、半永久的に使えるのが最高ですね!
暖房器具(石油ストーブや薪ストーブ)もあると格段に楽しく、快適なキャンプになるので、必ずしも必要ではないですが検討の余地はあると思います。
基本的に備えあれば憂いなしです!
キャンプで気を付けたいこと~実践編3つ~
続いて実践編です。
準備がしっかりできていれば、こちらはそんなに対策しなくても良いかと思います。
- とにかく結露対策!
- カセットガス器具のドロップダウン対策
- 撤収時間は想定より長めにとる!
以上の3つのことを押さえておきましょう。
とにかく結露対策!
これにつきますね!
夏キャンプに比べて、気温が低い分、空中の暖かいテント内の空気が、テントの幕越しにテント外の冷たい空気によって冷やされ、
空気中の水蒸気が水滴となってテントの幕にびっしり付く。
結露ってやつですね!
テント内が水浸しになることがあるので注意が必要です。
対策としては
ダブルウォール型のテント(フライシートとインナーテントが別にあるようなテント)、
もしくは、TC(テクニカルコットン)生地のようなある程度水分を生地が含んでくれるテントを使用することがおすすめです。
ダウンタイプのシュラフは結露の水を含んでダウンが縮んでしまい、機能低下してしまうこともありますので、幕内の結露は定期的に布などでふき取るようにしましょう!
ふき取るには吸水力の高いスイムタオルを用いるのがおすすめですよ!
スイムタオルについては過去記事で紹介してるので参考までに!

またテント内が寒くなってしまいますが、換気をして、外気と内気の気温を同じにすれば結露は生じません。。。(もちろん寒くなります)
カセットガス器具のドロップダウン対策
外気が寒いと、カセットガスのブタンガスが液体のままで中々気化せず、燃焼してくれない!
といった事態に陥ることもあります。
そういったときには人肌でカセットガス缶を温めてあげると気化しやすくなります。
(過度に温めすぎると気化しすぎて缶内の内圧が高まり破裂する恐れがあるので注意です!)
もしくは寒くても液体➡ガスに気化しやすいイソブタンやプロパンガス配合のカセットガスを買っておくのもおすすめです!(ちょっと高いですが…(笑))
撤収時間は想定より長めにとる!
結露対策の部分とも関連してくるのですが、秋冬キャンプはテント幕が湿りやすいのに加え、外気の気温が低いこと、日照時間が少ないことが重なり、
テント幕を乾かしづらいといった側面があります。
テントは湿ったまま収納してしまうとカビが生えてしまうため、できるだけキャンプサイトで完全に乾かして収納したいところです。
乾かすためには、夏場に比べ秋冬は時間がかかるので撤収時間は長めを想定し、場合によってはスイムタオルなどでテント幕の水分をある程度ふき取った方がスムーズに撤収できることもあるでしょう。
他のチェアなどのポリエステル製品や食器等も乾きにくいので、撤収時間は長めを想定しておいた方が良いと思います。
まとめ
秋冬キャンプで気を付けることは準備編3つ、実践編3つの計6つです。
準備編は
- キャンプ場が秋・冬にやっていることを確認すること
- トイレや水道等の施設が使えるか確認すること
- 暖を取る方法を確立すること
実践編は
- とにかく結露対策!
- カセットガス器具のドロップダウン
- 撤収時間は想定より長めにとる!
となります。
きちんと押さえて楽しく快適な秋冬キャンプを楽しみましょう!(笑)
それではー!
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