この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。
こんにちは!
管理人のゆーです!
今日は災害特集です。
日本は元来自然災害が多い国ですよね。
暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火…
頻度の多い少ないはあると思いますが、日本のどの地域に住んでいても、これらの災害は割けることは難しいでしょう。
直近の最も大きな自然災害は2011年の東日本大震災
最近の私の身近なところでは、2019年の台風19号による長野県内の千曲川の氾濫がありました。
私は幸運なことに被災しなかったのですが、身近な人が被災したことを受け、災害対策を実施するようになりました。
そして現在も頻繁に台風のニュースが流れ、地震もいつ来るか分からないということを踏まえると、災害対策を十分にしておくことは必須だと思います。
幸運にもキャンプに使うギアは、災害対策に向いているものも多いため、実用的な災害対策を兼ねることができるキャンプギアをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのはモンベルのステラリッジ2型になりますー!
災害時にも使えるテント選びのポイント5つ
実際にステラリッジをご紹介する前にテント選びの際に重視する5つのポイントを解説します。
そのポイントは下記のとおりです。
- 頑健であること
- 持ち運びが容易であること(軽量・コンパクト)
- 自立式インナーテントがあること
- 狭い面積でも設営可能であること
- 設営・撤収が容易なこと
1.頑健であること
災害時には何が起こるか分からない…どんな状況でテントを張ることになるか予想できません。
屋内の避難場所が確保できず、強い雨風にさらされながらテント内で過ごさなければならなくなる…
といったことも、最悪の場合考えられます。
防風性・耐水性を兼ね揃えたテント選びが必須です。
2.持ち運びが容易であること(軽量・コンパクト)
被災した際は避難して、その後にテントを設営する…といった流れになります。
家から徒歩で持ち出すことを考えた場合、数十キロあるようなテントの持ち運びは困難といっていいでしょう。
なるべく重量が数キロで収まるテントが理想と言えます。
3.自立式インナーテントがあること
例えば体育館などが避難先になった場合、しばらくの間は他人との共同生活になります。
そんな時に着替えや授乳などの人目が気になる行為を行うために、自立式のインナーテントがあると非常に便利ですね。
体育館などのフロアでも立てられるように、ペグダウンを要しない自立式テントがおすすめです。
4.狭い面積でも設営可能であること及び 5.設営・撤収が容易なこと
避難先は人が密集し、大きすぎるテントだと限られたスペースでテントが建てられない可能性が出てきます。
あくまでも災害用ということで、居住性よりも設営のしやすさを重視したいところです。
おすすめは山岳用テントであるモンベルのステラリッジ
災害用という点で、頑健性と軽量性を兼ねる山岳用テントから選んでみました。
このモンベルのステラリッジは、山岳用といってもキャンプ場でそれなりに使用しているところを見かけるテントでもあります。
このモンベルのステラリッジは世界標準の軽量性・頑健性を兼ね揃えている山岳用テントであるにも関わらず
お値段は一式そろえて44,000円程度とリーズナブルなお値段になっています(2人用)。

モンベルは日本の有名な登山用グッズを開発しているメーカーで、ステラリッジは多くの登山家に愛されているテントだし、その品質は間違いないよ!
基礎スペック(2人用)は下記のとおりです。
〇インナーテント
【素材】
本体:10デニール高強力ポリエステル[通気撥水加工]
フロア:30デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ[耐水圧1,500mmウレタン・コーティング]
ポール:アルミニウム合金(ポール径)∅8.5mm
【本体重量】
1.23kg(1.43kg) ※本体重量はポール、レインフライ(別売)を含む重量です。( )内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】
ホワイト(WT)
【構成】
テント本体1、本体ポール1組、∅3mm反射材入り張り綱4本、16cmアルミペグ12本、ポール応急補修用パイプ1本〇フライシート
【素材】レインフライ:20デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ[耐水圧1,000mmウレタン・コーティング]
【重量】350g(360g) ※( )内はスタッフバッグを含む重量です。
【カラー】オフホワイト(OF)、ピーコック(PE)、サンライトイエロー(SUYL)、タイム(THYM)
・重量もインナーテント、フライシート含めて2.0kg以内に収まります。
・サイズ感もバックパックに入る、片手にもてるサイズ感で持ち運びも非常に簡単ですねー!
サイズ展開も1~4、6型までと豊富なので、必要に応じて家族人数分のテントを選択すればよいと思います!
・また耐水性能も堂々の1500mm!
軽量化しているのにこの耐水性能は素晴らしいと思います。
山岳での強風にも耐えうる強度の強い素材を用い、風を受け流す構造もあります。
・テント自体の設営も、そもそも山岳の激しい強雨の中でも作れるように設計された作りなので、設営・撤収も超簡単!
安心安定の吊り下げ式です。
・自立式のインナーテントのみでの運用も可能です。
・ステラリッジ2型は210×130×110(h)cmと約2m×1mのサイズがあれば設営できるので十分です!
最低限の面積で設営という条件もクリアできていますね!
参考までにカラー展開も豊富です。私はタイムが落ちついた色合いですね(笑)
ステラリッジテントの欠点、注意点
目立つ欠点はないコスパに優れた素晴らしいテントです。
キャンプで使うとなれば前室がないのが不満に思うところもあるかもしれませんが…
軽量性を重視しているのでしょうがない点もあると思います。
まあタープとかを購入すればその欠点も十分克服可能ですね!
後は格安テントに比べればお値段はしますが…それに見合う性能を持つテントであることは間違いないので欠点にはならないですね!(笑)
まとめ
割とお値段重視でテントのご紹介をしてきたところですが、
今回は性能重視でのテントの紹介になりました。
そうはいっても、性能の割にお値段が抑え気味なのがモンベルさんのいいところですね!
今回は文量の関係でテントのみのご紹介になりましたが、今後も災害時に役だつキャンプグッズをご紹介していきたいと思います!
それではー!
コメント