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こんにちは!管理人のゆーです!
だんだん寒さが引いて、暖かい日が増えてきましたね!
虫も周囲のお客さんも少ない一番キャンプに向いた季節の到来です!
そんな中で、冬~春キャンプの際に必要とされる暖房器具についての紹介記事になります。
暖房関係に限らず、キャンプグッズの人気商品は品薄になりがちで、本当に欲しい時に手に入らないことが多々あると思います。
私も何度経験したことか…(笑)
そのような理由から、今すぐに手に入る良質な商品についてのみの紹介という形を取りたいと思います!
※室内使用前提で記事を書いていますが、一酸化炭素中毒の危険性もありますので、使用はくれぐれも自己責任で、使用する場合は換気を十分にするようにお願いします!
暖房の種類について(薪ストーブ、石油ストーブ、ガスヒーター、ホッカイロ等)
まず暖房の種類について、簡単に述べたいと思います。
ちなみにホッカイロ等は『体を直接温めるもの』と定義しておりますのでご了承ください。
暖かさ、メンテナンス、携帯性、導入コスト、ロマン度の5つの観点からそれぞれの暖房器具を評価してみます。
まず指標について簡単に説明します。
1. 暖かさ・快適さについて
空間及び人の体を温める能力及び快適さの指標になります。最も重要な指標ですね。
薪ストーブ、石油ストーブは一般にガスストーブに比べて熱源が大きいことが多いですね。
ある程度大きいテントということだったら、薪ストーブ、石油ストーブでなければ空間は暖まりません。
ガスストーブは1~2人用テントならば十分暖まりますが、テントが大きくなると、熱源の近くしか暖まらないことが多いようです。
ホッカイロは空間を温める能力がないため、暖かくはあるのですが、快適性は下がります。
2. メンテナンスについて
キャンプ時(設営撤収)や保管期間も含めた指標としています。
薪ストーブは定期的に薪をくべなければ熱源を維持できないこと、炉・煙突等の設営撤収が非常に手間であること、鉄製ストーブは掃除・オイル塗りをしないとサビ等が生じるということからメンテナンスが多くなります。
石油ストーブも灯油の持ち運びや替え芯の交換などがある分、ガスヒーターに比べるとメンテナンスが必要になります。
ホッカイロは言わずもがなですが、メンテナンスは少ないですね(笑)
3. 携帯性について
やはり薪ストーブ、石油ストーブは5kg以上でそれなりのスペースの確保が必要になる点で携帯性は悪いと考えられます。ガスヒーターはそれなり、ホッカイロ等は携帯性が非常に優れていますね。
4. 導入コストについて
薪ストーブはやはり導入の際にも相応の費用がかかりますし、維持も薪代は結構馬鹿になりません(笑)
石油ストーブも薪ストーブと同様の導入コストがかかりますが、灯油は薪に比べると燃料としては安価です。
ガスヒーターは、導入コストは比較的安いですが、ガス代がそれなりにかかりますね。
ホッカイロはモノにもよるので何とも…といったところです。
5. ロマン度について
これ完全に主観が入った指標ですが、薪ストーブには満点を上げたいくらいです。やっぱり薪を燃やして得られる炎で暖をとるというところで非日常感がありますよね(笑)窓付きで調理などもできると最高…!
次点で石油ストーブといったところでしょうか。おでんなどの調理が楽しめるのは良いですよね!
ガスヒーターやホッカイロは本当に暖を得るための手段として…という感じになってしまいますね。
以下、まとめた表になります。
薪ストーブ | 石油ストーブ | ガスヒーター | ホッカイロ等 | |
暖かさ・快適さ | ◎ | ◎~〇 | △~〇 | △ |
メンテナンス | △ | 〇 | ◎ | ◎ |
携帯性 | △ | △ | 〇 | ◎ |
導入・維持コスト | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
ロマン度 | ◎ | ◎~〇 | 〇 | △ |

うーん僕はやっぱりキャンプの非日常を楽しみたいからロマン度重視で薪ストーブや石油ストーブがいいかなあ

私もそうかな…でも手間やコスト、使用状況を考えてガスストーブやホッカイロとかでも全然ありね!
今すぐ手に入る!おすすめ暖房器具!
以上を踏まえ管理人がおすすめする、いまでもすぐに手に入る暖房器具をご紹介いたします。
薪ストーブについて
別記事でも紹介していますので参考に!

私は大きな窓付き、ステンレス製をおすすめしており、現状すぐ手に入るという点では以下のものとなります。
Work tuff stoveはサイズが縦長38cmと50cmのサイズがあり、ステンレス製、大きな窓付き、火力を調節できるダンパーあり、煙突も炉内に収納可能、組み立て簡単と、初心者向きな薪ストーブなのでオススメです!
ホリデーロードFbストーブNEOは小さな町工場で作られた薪ストーブです。ステンレス製、大きな窓付き、火力を調節できるダンパーあり使い勝手がよいです。煙突が巻煙突なのでが少し扱いにくい部分もありますが、非常にコンパクトになります。管理人が使っている薪ストーブですね(笑)
石油ストーブについて
これについても別記事で紹介しているので参考に!

今のところ、入手しやすさという点、アウトドア用ストーブという点を踏まえるとスノーピークのグローストーブがおすすめですね!
タンク容量が大きく、熱量も十分です!着火も他の石油ストーブに比べると非常に簡単ですね~!
ガスヒーターについて
入手しやすさ、値段、熱量、安全性、携帯性のバランスの取れたガスストーブであるイワタニのカセットガスストーブ、マイ暖 がおすすめです!アウトドア用ではないため、風に弱い点が難点ですが、テント内であればこれで十分対応可能です!
薪ストーブ、石油ストーブはちょっと敷居が高い…という方はカセットガスストーブから入るのが良いかもしれませんね。薪ストーブ等を購入後も、限られたスポット(手や足)を温めるストーブとして腐ることがないですよ!
アウトドア専用!もっとおしゃれなヒーターがいい!という方にはカリフォルニアパティオのガスヒーターもおすすめです!寒い時期でもガス燃焼しやすい構造(ジェネレーター機能、ヒートパネル機能)が盛り込まれており、使い勝手が良さそうです。
実は私これ持ってないのですが購入を検討中です…(笑)
ホッカイロ等
私が一押しなのはハクキンカイロです。胸ポケットに入るサイズで、何度でも再利用可能!使い方はベンジンをちょこっと入れて、ライターなどで白金触媒をあぶるだけ!24時間近く長持ちする強力な熱源になります。普通のカイロよりも断然暖かいのでおすすめ!
またマルカの湯たんぽもおすすめです!亜鉛メッキ鋼板でできているので、直火で加熱可能です。キャンプだとお湯を沸かす手段が限られていますので、直火加熱可能は非常に重宝します。シュラフなどにいれると非常に快適に暖かく眠れますが、低温火傷には注意してくださいね!
まとめ
いかがだったでしょうか。
冬~春キャンプの気持ち良い期間は非常に短く、全力で楽しまなきゃ損ということもあり、現状今すぐ手に入る優良な暖房器具をリストアップしてみました。参考になれば幸いです。
また、室内使用前提で記事を書いていますが、一酸化炭素中毒の危険性もありますので、使用はくれぐれも自己責任で、使用する場合は換気を十分にするようにお願いしますね!
ちなみに私情ですが、私もまだ暖かくなってきてからキャンプに行けてなくて、キャンプ欲が高まっております…(笑)
また皆さんのおすすめの暖房器具を教えてくださいね!
それではー!
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